鯉降の町でも秋祭り
![]() |
かなり久しぶりの、鯉降渓谷鉄道の風景です。
“秋祭り”と呼ばれるこのお祭りは、かなり古くからこの地方に伝わるもので、普段は静かな街も、この日ばかりは大いに盛り上がります。
もともと、このお祭り「彼岸祭り」と呼ばれ、仏教に由来した彼岸会(ひがんえ)から始まったものと言われています。その後、農作物の収穫を祝う収穫祭などとあわせて、いまのようなお祭りになったようです。
屋台やお神輿など、あちこちで見られるふつうのお祭りと違いはないのですが、このお祭りのちょっと変わったところは、お神輿を、“夜通し”担いで、町から町へと練り歩くというものです。そしてもうすぐ、神輿が鯉降滝のすぐそばを進んでいきます。その光景は、とても幻想的です。
駅前広場までの道路は、お祭りの期間中通行止めとなり、歩行者天国となってます。そのため、バスターミナルまでバスが入ってこられないため、臨時のバス停が設けられてます。
鯉降渓谷鉄道も、この日ばかりは稼ぎ時(?)というわけではありませんが、臨時列車を増発して終夜運転も行っています。
秋祭りが過ぎると、この付近は、一気に秋が深まってきます。
![]() |
![]() |
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
鯉降(りぶる)渓谷鉄道をはじめ、言うまでもなく、ここに記載されている内容はすべて妄想です。制作中の鉄道模型(幅75cm、奥行40cm程度)に、季節に合わせた情景を作っています。そういえば、しばらく鯉降渓谷鉄道のサイトの更新ができてません。妄想が現実に追いついてません・・・。