2489 屋久島より無事帰還

芸術・デザイン

7月も半ばになり、平年であれば、職場で夏休みを取る人もちらほら出てくるものだが、今年はほとんどそういった動きもなく、今回の僕の夏休みはかなり早い取得となった。

先日来、あちこちで歩いていた(高尾山青木ヶ原樹海相模嵐山相模湖-高尾山縦走…)のは、この屋久島に行くためだった。

ということで、7月16日から20日まで屋久島に行ってきた。

屋久島は、広く知られているように世界自然遺産に指定されている島で、一度は行ってみたいという人はけっこう多く、僕もおじゃこもそうだった。

今回は、白谷雲水峡への登山、車で屋久島一周、シーカヤック体験など、屋久島ならではの大自然に触れ、日常生活では経験できない体験ができた。

白谷雲水峡は今回最大の目的地ではあったけれど…

でも、もっとも印象的だったのは、屋久杉でもシーカヤックでもなく、民宿でのもてなしだったかもしれない。おじゃこがインターネットでみつけた「一日一組限定民宿“和み”(なごみ)」というところで、普段の旅行ではあまり例のない、3連泊させてもらった。

今回の旅行でもっとも印象に残ったのは、この民宿だった

この民宿は、インターネットでほとんど紹介されておらず、いったいどんなところかと正直言えば不安はあった。しかし、杉の香りが漂う清潔感のある部屋、自家栽培や屋久島ならではの食材がふんだんに使われた美味しい夕食、オーナーご夫婦と楽しくお話しているうちに、そうした不安も吹き飛んでしまった。

ホテルや民宿で出される量の何倍もありそうな、てんこ盛りのお刺身をはじめ、かつて大阪中央市場で勤められていたというオーナーのこだわりが、料理の随所にあらわれている。

料理にも力を入れているのであれば、インターネットのサイト上で詳しく紹介しても良さそうだが、あえて一切載っていないのもこだわりのひとつ。毎日決まった食材が手に入るわけではないのだ。大事なのは、決められた料理を出すことではなく、食べる人が満足する料理を出すことと考えてのことなのかもしれない。

これまでいろいろなホテルや民宿などを利用してきたが、穴場というものは、なかなかないものだと思っていたが、ほとんど紹介されていないという意味では、ここはまさに穴場と言ってもいいかもしれない。屋久島に行かれる方は、ぜひ宿泊先の候補のひとつに加えてみて欲しい。

なお、今回の屋久島での様子とそこで考えさせられたさまざまなことについては、こちらでまとめて紹介中(屋久島4泊5日)

ヤクシカ、ヤクザルはよく見かけた。人との共生について考えさせられた(右:撮影おじゃこ)


海はとてもきれい。シーカヤック体験は、カヤックそのものより“別のこと”を考えさせられた

Posted by ろん