2466 新線
今週は久しぶりのフレックスタイム適用週間だったことに気付いたのは朝だった。せっかくの機会?なので、そのまま会社に行かずに、今週末に開通する地下鉄、東京メトロ副都心線の池袋駅を見に行った。
JRでの案内は「地下鉄新線」 |
東京メトロではズバリ「新線」 |
副都心線が使用する線路は「新線」と池袋駅は「新線池袋駅」と呼ばれてすでに開業している。暫定名称とはいえ、「新線」という名前はなんとも不思議な呼び名であったが、これも6月13日をもって消えてしまう。
大勢の人たちは地下鉄とは無関係 |
ホームへの階段には人がいない… |
もう開業まで1週間を切ったということもあって、プラットホームはだいぶ準備が進んでいたものの、まだ案内標識や看板などが取り付けられていないところもあったし、改札口前のコンコースは全面的に工事中だった。聞くところによれば、いわゆる“エキナカ”のショッピング施設が作られるらしいが、地下鉄開業にあわせた工事ではないようだ。
“目張り”だらけ |
人がいないホーム |
改札前は大勢の人たちが歩いているが、そのほとんどは他路線で池袋駅にやってきた人たちが外に出るための通路として使っているだけで、改札口を通る人の姿は、ほとんど皆無と言っていい。
看板のないホーム |
駅名がないホーム |
一足先に池袋駅 |
未開業だけど、よく見ると渋谷の文字が… |
これまではほとんど走ってていなかったこの線路を、いまは人の乗っていない真っ暗な試運転電車が行き交っていた。
試運転電車が行き交う |
今週金曜日で見納め |
いまは1時間に数本程度しか電車が走っていないため、電車が到着したときくらいしか人の姿が見られないこのホームも、池袋、新宿、渋谷を結ぶ大動脈となったときには、すっかり雰囲気は変わるだろう。嵐の前の静けさ?といったところか。