2426 ちょっと憂鬱
４月からの異動で一緒に仕事をするメンバーが増えた。
それも、これまでの倍以上となる4～5人も増えたので、できる限りの時間を使って、引き継ぎの打ち合わせや勉強会などの機会を設けて、新しい仕事を覚えてもらおうとしているところ。
毎日のようにしてきた仕事を教えるだけなのだから、当然だいたいのことは知っている…と思っていた。けれど、いざ教えようと、僕の頭の中を覗いてみたら、ほとんど何も入っていなかったという感じ。いや、何か入ってはいるのだけど、例によって？散らかっていて、きちんと整理できていないといった方が近いかも。
僕が言うのもなんだが、今回配属されてきた皆さんは幸いなことにとても優秀なので、こちらがある程度のことを伝えるだけで、そのニュアンスというか、意味を感じ取ってくれているから、教える方にとってはとてもありがたい。
でも、いろいろなことを伝えたり教えたりするたびに、自分の知識の浅さを痛感するのだ。
もっとも僕自身も体系化立てて仕事内容を覚えたわけではないし、半分見よう見まねで覚えてきたところも多い。毎日同じ仕事をこなしているわけではないので、記憶が曖昧になっている部分が出てきてしまうのは致し方ないことだとは思う。
それにしても、あまりにわかってないことが多すぎて、いままでやってきたことは何だったんだろうとすら思えてくる。毎日自分の知識の限界を思い知らされている気がして、実はちょっと憂鬱。