2355 子どもの頃の自分に学ぶこと
僕にとって、学校からの宿題はすぐにやるもので、後回しにしたり、ギリギリまでやらないなんてことは、まずなかった。以前も書いたが、夏休みの宿題はほとんど7月中に終わらせていた。宿題に限らず、やらなければならないことは「すぐやる」のは当然だった。
しかし…残念ながら、いまは違う。
やらなければいけないことがわかっているのにもかかわらず、ギリギリまで手を付けないことが多い。そして、後回しにしてしまったことを後悔しながら、それに大慌てで取り組むなんてことが日常茶飯事になってしまった。そうしたやり方になれてしまったのかもしれない。
いつからこんなになってしまったんだろう。
いまこれを書きながら、考えてみたら、ひとつの理由らしきことを思い出した。もしかすると、ギリギリでやっても、結局なんとかこなしてきてしまっているからなのではないかということだ。
「それでいい」という意見や考え方もあるかもしれない。しかし、これは、その結果が自分にとって満足いくかどうかではなく、最終的に周囲に甚大な迷惑を掛けていないという最低限のレベルでしかないと思う。
せっかく何かをこなしても、後回しにした結果、後悔しながら、バタバタと大慌てで過ごしてしまうことが、自分の考える理想的な姿かといえば、そうではない。そういえば、子どもの頃は、大慌てで何かをしたとか、夏休みや冬休みにやり残したことを後悔したなんてことは、あまり思い出せない。
子どもの頃の自分に戻って、何事も後回しにせず、もっと積極的に物事をこなしてみようと思う。
いまこの瞬間から実践しよう!
当然、この目標自体、後回しにするわけにはいかないのだ。