2297 自動改札機トラブル

ビジネス・経済,鉄道

今朝の改札口はちょっと不思議な光景だった。
改札口が、なんの機能もしておらず、誰もが自由に出入りできるような状態になっていた。
無反応な自動改札機に、自分の定期券を自動改札機に何度もタッチしている人などもいたけど、改札口はむしろいつもよりスムーズなので、大きなトラブルにはなっていなかった。

多くの駅では、自動改札機の扉は開けっ放しになっていて、乗車券類を持たずに乗ることができたようだ。一部の駅では、普段通り扉は閉まった状態になっている駅もあった。この場合は、入場記録がなくても扉が開くような設定になっているようで、僕もおそるおそるPasmoをタッチしてみたら、「入場記録なし」と表示されながらも扉はちゃんと開いた。

ただ一部では、そういった対処をしないまま、“正常”に復旧してしまったため「入場記録なし」という理由で、扉が開かず有人改札口を通らざるを得なかった人もいるらしい朝日新聞

なぜ特定メーカーの自動改札機のみで発生したのか興味がある。今回は、たまたま大きな問題にならなかったものの、最近はあらゆるシステムが連携しているので、ひとつの障害が広範囲に広がってしまうという、社会の危うさみたいなものを露呈してしまった。利用者の立場では対処しようがないことので、提供する側に頑張ってもらうしかない。

…ってどこかのニュースみたいなシメになってしまった。

Posted by ろん