2290 他人からの自己分析

定点観察

友人や同僚などとの会話の中で、「僕自身(=個人)」のことを意識する機会あまりないが、ここ最近会社で立て続けに言われた。

先日
「○○くんって動じないよねぇ…」と、しみじみ言われたときには「えっ僕のこと?」とビックリしてしまったが、どうやら僕のことを言っているようだった。周囲の物事に対して悲観的で小心な性格の自分がそう言われたことに、ちょっとびっくりした。もちろんこんなことを言われたのは初めてだった。

ただ、周囲を無用な不安に陥れたり、心配をかけさせたくはないという気持ちは強い。だから、仮に内心はドキドキしたり、不安を感じたりすることがあっても、外見はそうしたそぶりを見せないよう多少取り繕っているというのはある。それに多少のことで動じない性格に憧れているということもあって、それを“演じる”部分がなかったとは言えない。

それだけに、しみじみと言われた一言は、ちょっと嬉しかった。

今日
「○○さんって波があるんですよ…」と、ディスカッション中に言われたときには、ちょっと心当たりがあった。

先日行われた映画の舞台挨拶における沢尻エリカの一件ほどではないが、確かに多少テンションの変動はあって、テンションの低いときと高いときの差が激しい気はしていた。でも、これも先述と同じで、周囲に無用な心配をかけることは避けたいので、ときどきテンションが低いときでも、できるだけ普段と同じようにしたいと努めていたつもりだった。

しかしこの件については、明らかに“バレて”いたのだ。

気をつけてはいたのだけど、まだ注意が足りないのかもしれない。まぁ、もっとも自分をすべて押し殺す必要はないが、ある程度の“自分の品質”を保てるよう今後精進していきたい。

Posted by ろん