2250 残念ながら期待はずれ…

建築・都市

午前中は免許の更新に行ったので、午後は平日にしか行けないところに行ってみることにした。

特にあらかじめ予定はしていなかったものの、以前からちょっと興味のあった「ギャルリー・タイセイ」に行ってきた。その名の通り大成建設が運営するギャラリーで、フランスで活躍したル・コルビュジエに関する作品を展示している。

ここは平日しか開館していないので、今日のような時にしか見られないと思い、日中もかなり暑かったけれど思い切って見に行くことにした。

いまは企画展をやっているらしく、コルビュジェが手掛けたプロジェクトの中で、未完のまま終わってしまったプロジェクトを紹介するというもので、とても興味があった。

新宿駅から歩くこと10分ほどのところにある新宿センタービルの17階へ。大成建設の本社受付の反対側に、「ギャルリー・タイセイ」はある。

「え…これで終わり??」

数枚のパネルが並んでいるだけなのだ。オマージュということで未完に終わった建物の影絵が壁に映し出されていたが、ぼやけててよくわからないし…

もちろんパネルには詳しく彼の未完作品が紹介されてはいるものの、ほぼすべてが文字ばかり。建築の素人の僕には、敷居がかなり高すぎたのかも。それらの説明は、パンフレットにすべて書かれているので、なにもここで見なくてもいいって感じだった。

期待はずれに終わってしまった。今日はせっかくの休みだったのに…なんだかなぁ…。

もっとも今回の展示が僕の理解を超える内容だったのかもしれないし、先述の通り、そもそも建築に関して求められているレベルに達していないために僕が理解できてないだけ…なのかもしれないということは強調しておく。あくまで僕個人の感想ということで。

Posted by ろん