2163 板橋区立美術館
自転車で区内を移動。今日の目的地は、区内に住んでいながら、一度も行ったことがない板橋区立美術館。
所用があって出発はお昼近くになってしまった。風が強いものの天気がよくて気分は良い。最初お昼を食べようとしたお店が、30分待ちということで、今回は断念して、以前ケーキを食べたことのあるお店に行く。
走りやすいところも多いけど… |
ここでお昼を食べようとしたけど… |
板橋区は、東京23区の中でもかなり起伏の激しい地域だと思う。自転車で走ると、それを否応なく実感させられる。
立ちはだかる国道 |
目的地は急な階段の下 |
板橋区立美術館は、バスの便はあるものの、どの駅からも遠く、都区内にあって交通の便がいいとは言えない。だからというわけではないだろうが、館蔵品展示は基本的に無料となっている。
5月までは「池袋モンパルナスの作家たち」という企画展が行われている。
「池袋モンパルナス」とは、いまから約80年前。パリのモンパルナスにあやかり、多くの芸術家たちが集まっていた池袋周辺のことを指している。キュビスムやシュルレアリスムは、あまりうまく自分なりの解釈ができない分野だけど、自分の身近なところで、こうした文化がはぐくまれていたことを知ると、興味が湧いてくる。
展示室は2階で、1階は講義室や休憩スペースになっている。飲み物の自動販売機に並んで、もう一台自動販売機が置いてあった。
売っていたのは、なんと昆虫!!
…もちろん、売っているわけではなくて、これも芸術作品のひとつ。自然と共生することの大切さを訴えているが、実際にあり得そうで、ちょっとドキッとする。
おまけ
連呼されるとかえって失礼な感じがする |