2142 ハンズ大賞

芸術・デザイン


渋谷は久しぶり

今回20回目を迎えた「ハンズ大賞」を渋谷Bunkamuraへ見に行く。
仕事や乗り換え以外で、渋谷に来ることはほとんどなく、前回渋谷に来たのも、もしかするとハンズ大賞だったかもしれない。

~審査会場と作品展会場に搬入可能な、自由な発想でつくられたオリジナルで未発表の「手づくり作品」~という募集要項に集まった作品のなかで、入賞・入選した141点が展示されていた。入賞した作品はこちら


会場内は撮影禁止なので…

毎回、さまざまなアイディアが散りばめられた楽しい作品に驚かされる。
なかには、これなら僕でも作れそう…なんて思ってしまう作品もあるけど、あくまでこうして作品として紹介されているからそう思うのであって、何もないところから、ゼロから作り上げるということは、きっと容易なことではないはずだ。わかっているはずなのにそう思えてしまうのは、それだけ作品の完成度が高い一方で、自由で自然な発想で作られている作品が多いからかもしれない。

審査委員の総評に「すべての機能がブラックボックス化されたなか、そんな時代だからこそ原理のわかる作品というのは貴重だ」というコメントが印象的だった。

入賞はしていなかったが、バネと輪ゴムの力を利用した、スキーのジャンプ台をイメージしたおもちゃが気に入った。うまく説明できないけど。

Posted by ろん