2100 SONY製とNEC製

定点観察

 今使っているめざまし時計は、携帯電話のバイブレーション。調子の良い時はこの目覚ましが鳴る前に目が覚めて、目覚ましが鳴らないようにあらかじめ止める。普段はその携帯電話の目覚まし時計で目が覚めるが、さらにちょっと離れたところにも普通の目覚まし時計が念のためセットしてある。これは携帯電話で目が覚めない時の緊急用の時計で、これで目が覚める時は、あまり調子がよい時ではない。まあ1年のうちに数えるほどしかないが、このおかげで寝坊して遅刻したことはこれまで一度もない。
 この目覚まし時計には「SONY」と書かれている。ソニー製の目覚まし時計なのだ。ラジオ付きだからいい?のかもしれないけど、なんとなく「ソニー製」ってところに軽い違和感がある。けれど、もう十数年は使っているから、とても愛着のある目覚まし時計だ。

「違和感のあるメーカー」で思い出すのは、かつて実家にあった石油ストーブ。ストーブにはNECと書かれていた。NEC=日本電気が作る石油ストーブって…電気を使うファンヒーターならともかく、うちにあったのは電気を一切使わない、いわゆる開放式だった。
 実際に作っていたのはNECの関連会社である「新日本電気」という会社が作っていたのだが、やはり変な感じだった。
 今、その会社がどうなっているかWikipediaで調べてみたら、NECホームエレクトロニクスという会社を経て、現在は解散しているとのこと。

 いずれれも、だからなんだって話だけど。

Posted by ろん