2011 使いにくさ

定点観察

以前強制的に取り上げられてしまった会社の携帯電話が、その後再び支給された。今回は社員全員がほぼ同一の機種となった。そのため社員間で充電器が共用できたり、使い方がわからない場合には人に聞けたりできるメリットもある。

最近ふと疑問に思ったのだけれど、以前からこの機種がちょっと使いにくい…という声が上がっているということだ。使いにくいというのは、個々の感想だから、別にどう感じてもいいのだけれど、気になったのは、かなりの数の人たちが同じように使いにくいと感じているという点。

身近でこれだけ使いにくいという声があるのに、どうして作ったメーカーではそれが気付かれないまま、販売されてしまったのだろう。先日始まった番号ポータビリティーによって、携帯電話会社間の競争が激しくなる一方。そのため、かなりの種類の新機種が発売されることで、携帯電話会社もさることながら、電話機を作るメーカーの負担も相当大きいはず。それによって「使いやすさ」みたいな目に見えない部分が疎かになってしまってないか?どうか“数合わせ”に終始しないよう…

Posted by ろん