交渉人 真下正義

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B000B5M7T6 交渉人 真下正義 スタンダード・エディション
十川誠志 本広克行 ユースケ・サンタマリア

ポニーキャニオン 2005-12-17
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【ネタバレ注意】

東京の地下鉄を舞台にした映画だとは聞いていたので、一度くらいは見ておきたいと思っていたが、先日のテレビ放送ではじめて見た。

結論から言うと、あまりにお粗末なシーンが多かった。ツッコミどころ満載。肝心なところは「勘だよ」で済ませてしまったり、最も重要な犯人については、最後に自爆して闇に葬ってしまうなんて…犯人はお化けか?

「どうして?」という疑問にひとつも答えることなく、犯人自爆で一件落着でいいのか?

鉄道を扱ってるだけに、鉄道に関するツッコミもあるが、バカバカしくなってきたので、やめておこう。この映画の世界では、もう何でもアリなんだから…。

あらゆる場面、シーンに必然性が感じられなかった。この映画を見るにあたっては、あんまり深く考えちゃいけないのかもしれない。テレビで見るだけにしておいてよかった。

「どうして?」という疑問を一切持たなければ、それなりに楽しめるかも。

(★★☆☆☆)