1970 自分品質

定点観察

自分の仕事や成果物に対して、誰しも「最低限ここまでの品質まではやっておきたいと思うレベル」というものがあって、それぞれ多少なりともそれにこだわりはあると思う。

そうした品質を求める姿勢は、その人の成長を促すことにもなるのは間違いない。

ただ、この品質は必ずしも自分の実力と合致するものではなく、往々にしてズレている。自分の認識ともズレるし、他人からの評価ともズレる。そのために苦しむ人たちは多いと思う。かつて、自分もそういう時期はあった。

間違えてはいけないのだが、この品質は、他人からの評価は二の次であって、まず自分が納得できるかどうかという点だけを考えるべきだと思う。

そんな割り切りはなかなかにしくいものだけれど、ちょっと肩の荷を下ろして、もう一度“自分品質”を確認し直してみる機会があってもいいかも。

Posted by ろん