1944 くだらないこだわり

定点観察

今日は、いつもより早く家に着いたので、インスタントコーヒーを飲んだ。
一杯だけなので、ガスでお湯を沸かさずに、電子レンジを使ってカップ一杯分だけお湯を沸かした。ガスでお湯を沸かすのであれば“空いたカップ”に、インスタントコーヒーの粉とクリームと砂糖を一杯ずつ入れるのだけれど、いまは、すでにカップの中にはお湯が入っている状態…。ここに、コーヒー、クリーム、砂糖を入れることになる。

ふと気になったのは、入れる順番だ。なんとなく順当にいけば、[コーヒー]→[クリーム]→[砂糖]ということになるだろう。でも普段は最初から、ひとつのカップの中にすべてが入った状態でお湯を入れるのだから、本当であればどんな順番だってよいはずだ。

なのに実際は順当な順番を守ろうとしている自分に気づく。

たとえば、クリームと砂糖を先に入れた後、主役であるコーヒーを入れるというのは、やっぱり落ち着かないのだ。なんとなく味が変わってしまいそうだし。
インスタントコーヒーの粉があってのコーヒーなのだし、コーヒーあってのクリームだし、コーヒーとクリームがあっての砂糖…と思うのは、かなり個人的な無駄なこだわりとしか言いようがないんだけど。

Posted by ろん