1928 都営大江戸線飯田橋駅

定点観察

飯田橋駅はたまに利用する程度の駅だが、初めて利用する改札口を使ってホームに向かった。

都営地下鉄大江戸線は、各駅ごとに違ったデザインので作られていることで知られている(…知られていると思うけど)。そのデザインが評価され、グッドデザイン賞を受賞している。

いくつか特徴的な駅がある中で、僕が最もインパクトがあるのがここだと思っていた。以前から写真では見たことがあるけれど、実際に見たのは初めてだった。

果たして何を意味するのか、発想の背景などがどこかに書かれていると、もっと楽しめると思うのだけれど…ってどこかに書いてあったのかもしれないけれど、見つからなかった。


さらにホームに近づくと、コンクリートと蛍光灯が織りなす、これまたなんとも言えない、独特な風景が広がっていた。

「確か大江戸線の電車に乗るんだよね…」

「えっと、ここはどこなんだっけ?」

放心状態になって、この風景を眺めていると、大げさでもなんでもなく、ホントにそんな気分になってくる。

(2006.7.23 20:01)

Posted by ろん