船と船乗りの物語/城島 明彦
船と船乗りの物語 城島 明彦 生活情報センター 2005-12 |
本書のはじめに…
「船や港のことをほとんど知らないが、知りたい」と思っている「少年の好奇心」の視点で書いた。
とあるように、とても平易な言葉で船に関するあれこれがまとめられている。
四方を海に囲まれた日本では、“船”は自分たちの生活に欠かすことのできない存在であるはずなのに、知らないことが多すぎると思う。
豪華クルーズ船から、コンテナ船、原油タンカー、LPG・LNG船、自動車船とさまざまな船の構造やそこで働く人たちを詳しく紹介している。
読み終わると、実際にこれらの船を見てみたい気分になった。
(2006.6.30) 【★★★★☆】 -06/07/02更新