1892 髭
風邪を引いているあいだ、ずっとしなかったことがある。
なんてことはない、髭を剃らなかった…だけのことなんだけれど。
もともと髭は濃い方ではないので、あまり伸びる方ではないが、さすがに3日間も剃らないでいると、それなりに目立ってくる。少しでも伸びると剃るのがいつもの習慣だったので、ここまで伸びてくるとかなり気になる。剃らずにはおれない気分になってくる。
自分の姿を鏡で見ると、なんだかいつもとは違って見える。そりゃそうだ。いつもは皮膚の色であったところに黒い毛が生えているんだから当然だ。もうちょっと伸びるのが早ければ、明日このまま会社に行って、周囲にギョッと思わせても面白いかも…なんてくだらないことを考えてみる。
女の人が化粧で自分を変えるように、男は髭で自分を変えてみるのも悪くないかもね。
まぁ、もっとも僕の場合髭が髭らしく伸びてくるには、かなりの“時間”と剃らないでいられる“忍耐力”が必要だけど。
そういえば、髭って英語ではいろいろな言い方があると聞いたことがある。
Yahoo!の辞書で見るとなんと図解付きで載っていた!。ここで大事なのは“図解”ってことじゃなくて、英語圏ではきちんと区別しなければならないほど髭の生えている場所に意味があるってことだ。よく分からないけど、そういう文化なんだろうね。
身の回りに髭を生やしている人があまりいないせいか、髭に関する感心や知識はまるでないし、これ以上、髭に関して思いつくことがなさそうなので、とりあえず今日はこのへんで。
明日はちゃんと髭を剃って会社に行こうと思う。