1867 芝桜とライン下りと動物園

定点観察

とにかくできるだけ早く着かないと、間違いなく混雑すると言うことがわかっていたので、自宅を6時半過ぎに出発。大きな渋滞や混雑に巻き込まれることはなかったが、羊山公園近くの臨時駐車場に着いたのは9時ごろだった。

横瀬小学校の校庭に設けられた臨時駐車場には1日500円の駐車料金が必要だが、ここから羊山公園まででは約20分間隔で運行されている無料送迎バスを利用することができる。

バスから降りてすぐに、芝桜が一面に広がる…ということではなく、目的地までは木々の間の遊歩道を歩くことになる。この時間でも、かなりの人出で、思い思いに写真を撮りまくっている感じ。

羊山という名前の由来通り?、「丘の上にひつじがいます」という貼り紙がしてあったので、丘の上に行ってみたのだが、羊はいなかった。

しかし、なぜか羊の焼けるような香りと、どこからともなく「ねぇ、ここでは羊が食べられるの?」という声が聞こえてきた…結局分からずじまい。


 これまでに秩父方面には何度か来たことがあるものの、「長瀞ライン下り」は乗る機会がなかったので、今回はぜひ…というとでやってきた。

 長瀞駅の裏手に案内所があって、そこからバスに乗ること10分ほど。荒川の河川敷にバスが下りていく。幟(のぼり)は立っているものの、先に乗船する人たちの行列がなければ、どこから乗っていいのかよく分からない。

 しばらく待っている間に、大型のトラックがたくさんの船を積んでやって来た。下っていった船をこうしてトラックで運んでくるのだ。当たり前と言えば当たり前なのだけれど、なんだか妙な光景。

 朝早く出てきたおかげで、ライン下りが終わった段階でも、まだお昼になったばかりという時間。このまま帰るのも惜しいってことで、実家のある川越に帰る途中、高坂にある「埼玉県こども動物自然公園」に寄ってみる。名前の通り、子供向けということもあってか、特段珍しい動物がいるわけではないが、かなり身近に動物と接することができるので、大人でも十分楽しい。

Posted by ろん