1549 批判されるということ

定点観察

 僕は毎日さまざまなものを作り出している。それは、毎日書いているブログであったり、先日ちょっと紹介したPowerPointだったり、メールだったり。最近ご無沙汰だけれど、鉄道模型だったり。
 それら、僕が作り出したもの…特に仕事関係においては、最低限、他人様に迷惑を掛けないレベルであることが求められる。それ以上のレベルになると、どうしても能力や才能によってくるので、どうしようもない部分も多くなってくるけど。
 一方、あまり人に迷惑を掛けない個人的な趣味に関して言えば、僕自身が納得できさえすれば、それで済む話のはず。でも、そんなものであっても一生懸命取り組んだものに対して、人から認められれば嬉しいし、批判されれば嬉しくない。たとえそれが自己満足の世界にあってもだ。

 仕事でも趣味でも、批判されることは、むしろありがたく受け止める(受け入れるのではなく)べきなのに、どうしても、拒絶してしまう思いがある。しかも、そうした批判を恐れてしまうあまり、ともすると萎縮することすらある。萎縮とは、その行動を止めてしまったり、なんの抵抗もなく受け入れてしまう(受け止めるのではなく)ということだ。

 果たして、僕自身のこの思いや行動は、どこから由来するか?
 
 自己分析すると、おそらく自信のなさから来ているような気がする。どんな分野であっても、何か自分にとっての拠りどころというか、自信の裏付けのような経験などを積んでいると、そう簡単には揺らがないのではないかと思っている。特に根拠はないけど、自分にとってそれが欠けていると思うだけに、何となくそう思えてくる。
 
 批判のたびに萎縮してしまったら「自分が自分でなくなっていくのではないか」とすら思えるのに、いざそのような場面に出くわすと、逃げ出してしまいたくなる自分が情けない。

◆5/27 4667歩 / 100円ショップの万歩計…もう確実に壊れてます…

Posted by ろん