1548 歓迎会
今年は自分の所属する部署に２名の新入社員が配属された。まだ研修中の身で、それがほぼ６月いっぱい続くので、実際に仕事に就くのは先になる。自分が入社したころは、研修らしい研修と言えば合宿の数日間くらいで、あとはほとんど現場に出されていたものだ。時代は変わるなぁ。昔と比較してもしょうがないけど。
前も書いたけど、最初はいろいろ大変だろうが、なんとか、まず１年を乗り越えて欲しい。２年目になってくれば、気持ちに多少の余裕が出てくるだろうから、それまでの辛抱だ。
彼らは研修中で日中はほとんど在席しないものの、朝夕と挨拶することになっているから、ちゃんと会社に来てるか？体調は崩してないか？くらいの様子はわかる。そして今日は、彼らを迎えての歓迎会ということになった。会場は会社からすぐ近所の店で。
ひとりはお酒が強く、もうひとりはあまり強くないらしい。結構飲まされたみたいだったけど、大丈夫だったかな？ 少し足取りが怪しかったが、会話はそんな酔った感じもしなかったので、まぁ問題なかったでしょう。そんなことをちょっと気に掛けながら、帰りの電車に乗る。
幸いなことに座席が空いていたので、座ることができた。読みかけの本などを読みながら最寄り駅までの時間を過ごす。ふと目が疲れたなと思い、目を閉じる。
１～２分くらい過ぎたころだろうか？ ふと顔を見上げてみるとなんだか見慣れた駅名が…。
いつもの下車駅だった。なんだか夢を見ているように、左から右へと駅の風景が流れていく。乗り過ごした。どうやら大丈夫じゃなかったのは、自分だったようだ。
おかげですっかり遅くなってしまった。
◆5/26 5912歩 ／ 帰りの電車。座ったのが運の尽きだったのかも。