923 板橋交通公園→雑司が谷霊園→謎の公園

定点観察


ちゃんと赤信号で止まる子供たち

立体交差も・・・

ちょっと色褪せた都電

 昼過ぎくらいに出かける。
 まず向かったのは、板橋交通公園。板橋区に縁はないけど、都電荒川線で走っていた路面電車と、都営バスが置かれていて、さらに、その前には、自転車と(足で漕ぐ)ゴーカート専用道が通る。途中には、信号はもちろん、横断歩道、立体交差などもあって、かなり本格的。土曜日の昼過ぎということもあってか、かなりの子供たちで賑わっていた。


こちらは現役の都電

 それにしても、今日は暑い。
 公園で遊ぶ子供たちを見ていると、もう夏休みに入ったような錯覚を覚える。


 池袋経由して、雑司が谷霊園に向かう。途中現役の都電の踏み切りを渡る。踏切を通り過ぎた都電の中は、相変わらず混雑していた。


霊園入り口

遠くにサンシャイン60

 行けば何かあるのかと思った雑司が谷霊園だが、これと言って、何があったということもなかった。青山霊園と並んで、有名人の眠る墓として知られるが、さすがに、「有名人の墓のご案内」みたいなものもなく、ただ周辺をぶらつくしかなかった。

霊園に入ってみると、意外に人通りがある。犬の散歩コースになっている人も多いようで、何匹かの犬とすれ違う。
 まったく手入れされていないと思われるお墓も散見され、どういう理由があって、手入れに来てもらえないんだろう?と、考えてみる。
 サンシャイン60の姿が遠くに見えるが、それが見えなければ、一瞬ここがどこなのかわからなくなってしまいそうな、静けさ。黙って立っていると、蚊に刺されるので、早々に退散。


閉まってた。
 
狭いところに陣取る乳牛

霊園の案内図に、雑司が谷旧宣教師館というものを見つけたので、行ってみるが、20分余り前に閉まっていた。さらに以前もらっパンフレットに変わった公園がいくつもあるということが紹介されていたので、行ってみる。かなり狭い路地を進んでいくと、目的の公園があった。路地も狭いが、公園もかなり狭い。防災上の火除け地として機能するらしい。それにしても、狭い上に、乳牛のオブジェが邪魔していないだろうか?明治時代、この付近でいくつか牧場があったことに由来するらしい。


Posted by ろん