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鉄道

JRおおみや鉄道ふれあいフェア2005

2005年5月28日
大宮総合車両センター

 以前から行きたかったのだけれど、機会がなくて一度も訪れてなかった「JRおおみや鉄道ふれあいフェア」に行ってきた。そう、しょっちゅうやっているイベントではなく、このような機会と自分のスケジュールが合わなければ、なかなか行けないイベントだ。
 今日は「駅からハイキング」で午前中は出掛けていたので、昼過ぎからの見学となった。
 大宮駅から会場の大宮総合車両センター(旧大宮工場) までは歩いて10分くらいだろうか?行く途中に、まさにお宝グッズを手に入れて満足げな”大きなお友達”をたくさん見かける。
 会場に入ると、すぐに会場案内図の入りのクリアファイルと、うちわをもらう。
 もう開場からずいぶん時間が経つこともあり、凄まじい混雑というほどではないが、どこを見渡しても人、人、人…といった感じではあった。工場の建物までの道路には、テントが立ち並び、JR東日本と関連の深い企業や、地域が、特産品の紹介、展示即売などをしていた。山形のさくらんぼを1個いただく。
とても美味しかった 新幹線ヒーローの敵は誰?
もうちょっと説明が欲しいかも 右奥に見えるのが通過する高崎線
 まず目に飛び込んできたのは、新幹線のかぶり物をしたヒーローショー?。演じるのはすべてJR東日本の社員とのこと。ちょっと動きがぎこちないところもあるが、なかなか堂に入っている。
 あまり時間がないので、とにかく会場全体をひととおり見てみることにする。次に目に入ったのは、次世代の通勤電車を研究するために作られた「ACトレイン」内部にも入れるようになっていて見てみたが、連接構造の特殊な機構が珍しかったくらいで、あまりこれといって特筆すべき感じもしなかった。
 さらに先に行くと、いまでは貴重でなかなか見ることのできない電気機関車が並べられていて、たくさんの人たちが写真を撮っていた。その向こうを走る高崎線の車内からは、一体何事かという感じで、乗客たちがこちらの様子をまじまじと見てるのが面白い。


台車が何十台も… せっかくだから乗ってみよ…
 工場の内部に目をやると、すぐにでも作業が始められそうな感じで、さまざまな工具やメンテナンス途中の電車の部品が所狭しと並んでいる。こうしたものを見られるのも、工場公開の面白いところだ。
 鉄道工場ならではの機械に「トラバーサ」というのがある。車両をその上に載せて平行移動する機械だ。今日のイベントでは、このトラバーサの体験乗車ができるとのことで、その列に並ぶ。10数分くらいで自分の番が回ってくる。一回に乗せられる人数が数十人近くもあるので、意外と回ってくるのは早い。そして乗ってみるとその移動スピードも意外と速い。移動中危険防止の意味もあってか、メロディーが流れているのだが、その曲は聞いたことがあっても、タイトルが思いつかず、とても苦しい思いをした。さきほどようやくタイトルがわかった。爆風スランプ「Runner」だった。♪走る〜走る〜俺たち…なんてところが、鉄道車両工場らしい感じがして面白い。

 続いて、奥の方に歩いていくと、JR貨物の会場があった。横断幕がなければ、こちらでイベントをやっているのかどうかわからない感じだ。もうイベント終了まで1時間を切り、テントで売っている商品も残り少なくなっていたところもあったが、ここではなぜか殺虫剤「フマキラー(開かない方はこちらが大量に売られていた。おそらく安いんだろうけど、よくわからない。まさかこんなところで、フマキラーを売っていることを期待してやって来る人はいないだろうから、「思わず買っちゃった♪」てなことにはまずならないだろう…なんて思っていたらも、今にも買いそうな人もいたので、それなりにここで売る意味はあるのかもしれない。

子供たちのおもちゃにされてます 狭いよぅ…暑いよぅ…
 工場の中にはいると、ちょっと前まで作業をしていたそのままの雰囲気(…というか、実際そうなんだろうけど)で、見るものすべてが、興味深く面白い。
 一番手前に運転室へ上がる階段のついた電気機関車が置いてあった。どうやら乗れるらしい。さっそく階段を上がってみると、小さい子供の写真を撮ろうとする親が入っていて、狭い運転室はあまり身動きが取れないような状態だった。とりあえず、普段は決してみることのできない電気機関車の内部をじっくり見せてもらった。もともと人が入るのは点検くらいでしかないから、電気機関車内の通路幅は、きわめて細く、、一人でも前の方で詰まってしまうと、身動きが取れなくなってしまう。実際閉じこめられて、なかなか外に出ることができなくなってしまった。前に並ぶ親も、もう少し後ろに並んでいる人のことも考えて欲しいな…なんて思いつつ、なんとか脱出。
ダミーの記念撮影 解体じゃなくて分解

 さらに工場の奥では、まさに点検やメンテナンス真っ最中の機関車が並んでいる。
 そのうちディーゼル機関車は、もう解体しちゃうんじゃないかというくらい徹底的に「分解」されて点検されている。表面的な作業にとどまらず、本当に可能な限りの注意を払っているんだな思わせる光景だった。もう少しこのあたりについても、説明があればいいのになと思った。
 まだまだたくさんの機関車が並んでいたのだが、とりあえずひととおり見て、またもと来た道を戻る。

 少し離れたところの建物では、実際に使われていた鉄道グッズの数々が売られていた。いくつか目に付いた商品をご紹介。
【手すり 500円】

手っ取り早く、1本500円という手頃な値段で手に入れられるのが、手すり。いろいろな長さのが揃ってます。実際にどこかの手すりや、タオル掛けなどとしても使えるかもしれない。
【115系貫通扉 20,000円】

 宇都宮線、高崎線から姿を消した115系電車。今日のイベントでは、休憩場所として使われていた。
 その115系の正面の扉(貫通扉)を20,000円でご奉仕中。家とかお部屋の入口としてどうでしょう?結構頑丈にできてます。
【行き先表示板 15,000円〜】

 サイドボードの言葉から、サボとも呼ばれている。武蔵野線で使われていたものが大量放出。結構売れているらしい。
【LEDヘッドマーク 268,000円】

 係の人によると、これが今日最大の目玉商品とのこと。特急の正面に付いているLEDヘッドマークで、あまり、売られるようなことはないという一品。
 十数種類の表示があらかじめプログラムされていて、スイッチひとつで、さまざまな表示をさせることができる。
 人集りができて、係の人に表示を変えてもらうなど、盛況だったが残念ながら今日は売れなかったようだ。
 ちょっと高いし。

 急に蛍の光の音楽が流れてきたので、鉄道グッズ売り場だけ先に終わるのかなと思っていたら、イベント全体が、15時30分までということだったのでびっくりした。てっきり、16時くらいまでやっているものとばかり思いこんでいた。
大渋滞…
 ちょっと見足りない感じではあったけれど、だいたいひととおり見られたので、帰ることにする。
 会場から大宮駅までの歩道は、イベント帰りの人たちでいっぱい。それにつられてか、車道も渋滞気味で、大宮駅まで、ちょっと時間が掛かった。
 
 もちろん、初めての大宮総合車両センター見学はとても楽しかった。今回は目玉になりそうな展示はあまりなかったようだが、それでも初めての工場見学は、僕の地域好奇心を満たしてくれるには十分だった。
取材 2005/5/21
作成 2005/6/4