2001年12月1日から、池袋、新宿、渋谷を経由し、首都圏を縦断する列車が走り始めました。その名も、「湘南新宿ライン」。
これまで北関東方面から新宿や渋谷、横浜方面に出掛ける場合、最低一回、もしくは二回は乗り換えが必要でした。しかもその乗り継ぎが決して便利とは言えませんでした。一方の湘南地区から渋谷・新宿・池袋や北関東方面へ出掛ける場合も、同様に行きづらい状態が続いていました。
この状況を打破するのが、今回のダイヤ改正から登場した「湘南新宿ライン」です。まだ池袋駅・新宿駅・大崎駅で、それぞれ大きな工事が行われているために、まだ主に日中のみの運行ですが、将来は終日にわたって走ることになっています。
使用される車両たち |
路線図 |
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各駅の表情
池袋駅でも、直通運転開始を告知する横断幕がはられていた。 |
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不思議と?新宿駅よりも、池袋駅の方が宣伝の力が入っているように思われた。この幟は、上の方に37分の表記があることから、池袋界隈専用であることがわかる。 統一のポスター(上記)とは別に用意しているところからも、池袋駅の力の入れようが感じられる。 |
ホームの案内は、かなりややこしいことになっている。ひとつの線路に複数の路線から乗り入れているのだから、当然といえば、当然だけど。この状態は、池袋や渋谷、恵比寿でも同様。2002年末にりんかい線が、埼京線に乗り入れてくると、さらに複雑なことになってしまうのかな? |
2001.12.10
2001.1.6 更新