養老孟司/著 PHP研究所
714円(税込) 2003年は養老孟司の一年だった。とにかく売れまくった「バカの壁」。あれだけベストセラーになったその本はまだ見たことないのだけど、ちょっと気になっていたときに見つけたのが本書。教育について考えたという本だけれど、私たちの日常での物事の考え方についてもいろいろ考えさせられる。この社会では「ああすれば、こうなる」という感覚を常に持ってしまった。それは、これまでの進化というものは「ボタンを押せば、風呂が沸く」というような、複雑な手順(プロセス)を省略して、目的を達成することだった。現代人はその便利さを享受してきた。それを子育てにも同じように持ち込もうとするから、さまざまな歪みが生じてしまうのだという。なるほど…ほかにも見どころいっぱい。またしばらくしたら読んでみたい一冊。(2004.1.12)
(店長オススメ度: ★★★★☆ /2004/01/12更新) |
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