4031 沖縄都市モノレール(ゆいれーる)

当然ながら、沖縄には、日本最南端のものが数多くある。

そのなかで、これまた、当然ながら?気になるのは、日本最南端の鉄道である、沖縄都市モノレール「ゆいれーる」。

首里城を見学し、ゆいれーる首里駅までやってきた。

けっこう遠い。すっかりあたりは暗くなってしまった。

2003年開業で、まだまだ新しいということもあってか、全体的に綺麗な感じ。駅施設自体はいたって普通。

車両は2両編成と、かなり短い。

ホームドアが設置され、ワンマン運転を行っているようだ。



さっそく乗り込んでみる。

座席は、一般的な通勤電車と同じ、いわゆるロングシート。

最前部(最後部)の座席だけ、前後の景色が見られるように配置されている。

それにしても気になるのが、座席の背もたれだ。

あまり、寄りかかることができないくらい低いのだ。これは、長時間乗らないだろうから…という考えに基づくのだろうか?

それ以外は、特に変わった感じはない。

ふと、広告が気になった。

笑顔で、三線を持っている。

この広告は、介護福祉士である。

あまり、理由を考えてはいけないのかもしれない。

いまどの区間を走っているのかが分かるようになっているので、初めて利用する人も安心。

次の停車駅は自動放送される。

広告は流れないものの、走行中にずっと沖縄らしい音楽が流れている。

Wikipediaによれば、「各駅到着前にはそれぞれ異なる沖縄民謡をアレンジした車内チャイムが流れる」…とあって、どうやら、ずっと音楽を流しているわけではなく、駅間が短いので、そう聞こえるだけのようだ。

駅で、こんなポスターを見掛けた。

そうだ!日本最南端の駅があったということを、すっかり忘れていた。

ということで、途中下車してみることに。

すっかり暗くなってしまって、うまく写真に撮ることができなかったが、日本最南端の駅に到達!

今年は、図らずも、日本最北端の駅と最南端の駅の両方を訪れたことになった。

ほんと、人生って何が起こるか分からない…。

それにしても、最南端とか最北端っていうって、なんで楽しいんだろう?と思ってみたり…。

そんなことを思いながら、ついでに?日本最西端の駅にも行ってみる。

隣駅の、那覇空港駅だ。

最西端という位置づけは、南北に長い日本だと、うっかり見落としがち。

つい、最北端と最南端しか意識しないもので…

こんな注意書きがあった。

誤解を防ぐために取り付けられたようだが、間違える人は少なくないのかもしれない。

あまり帰りの時間を考えずにいたら、急に時間がなくなってきていたことに気付く。

慌てて空港へ向かった。

4015 都電荒川線の花電車

東京都交通局の前身である東京市電気局が発足して、今年で100周年を迎えた。

それを記念し“花電車”が、都電荒川線で運行されることになった。花電車の運行は、実に33年ぶりだそうだ。

この花電車は、もともと夏に運行する予定だったそうだが、東日本大震災に配慮し、今月に延期になった。

その運行も、今日が最後。

せっかくなので?、見に行くことに。

飛鳥山公園前にやってきた。

事前に発表された時刻表によれば、飛鳥山公園の隣の王子駅通過が15時27分だったが、その40分前には、すでに、たくさんの人たちが集まってきていた。

こういうときは、どこに陣取ったらいいのか悩む。

花電車は、普通の電車と同じ速度で走ってくるし、このあたりは、併用軌道で車が視界を遮ることもあるし…

交差点の手前の場所を見つけた。

ここなら、うまくすれば信号待ちの花電車が撮れるし、ここの信号では右折信号が点灯したとき都電が直進してくるため、視界を遮ることがない…はず。


そのために、右折する車と直進する都電が交差してしまって、あわや、事故!?となってしまいそうなシーンが何度もあった。

都電は急に止まれないし、当然ながらレールの上しか走れないから、都電の運転士神経を使うだろう。

何本も電車を見送っていると、1両の回送車がやってきた。

中を見ると、乗っているのは、警備員ばかり。花電車到着前に、警備員を配置するのかな?

見物人はどんどん増えてきて、警備員も登場してきたが、ごった返すというほどではなかった。

そして…

待つこと、40分。

たくさんの車に混じって、お目当ての花電車がやってきた。

目の前が遮られませんように!!

やった!

まずまずの写真が撮れた。

デコレーションはけっこう凝っている。

100周年ということで、バースデーケーキを模した感じで、いくつものろうそくが灯り、その前には、都電や地下鉄(浅草線と大江戸線)、日暮里舎人ライナーが置かれていて、とっても華やか。

もうちょっとじっくり見てみたかったけど…あっという間に通り過ぎてしまった。

夜も綺麗と聞いて、見に行ってきた。

しかし…見に行った場所をちょっと変えてみたのがまずかった…

飛鳥山公園から王子駅前に掛けて、坂を下りるため徐行するために、見学には、いい場所だと思ったのだけど…

でも、昼も、夜も見られて良かった。

将来、○○年ぶりの花電車が…というときが来たら、今日の日を思い出すんだろうな。

3999 山手線トレインネット試行列車に乗車

先日紹介した、山手線で開始したスマートフォンを使った実験が気になって仕方がない。

運行状況を、何度もチェックしてしまう。

今日、自宅に帰るタイミングで、「山手線トレインネット」が走っていることがわかったので、早速乗ってみることにした。

やってきた電車は、先頭車にヘッドマークのような飾りはなく、見た目は、ごくごく普通の山手線だった。

車両の側面には、「山手線トレインネット」のマークがあって、この車両が、特別なサービスを試行中であることがわかる。

早速乗り込む。

そして、iPhoneで、車内に送信されているWi-Fiの電波を受信する。

乗った場所にもよるのか、最初は、なかなか電波を捕まえてくれなかった。

駅間の短い山手線だと、まごついているうちに、1駅過ぎてしまう。

一度、接続できてしまえば、あとは途切れることはなかった。


車内では、一般の広告の代わりに、接続方法を紹介する方法が掲示されていたので、ちゃんと読めば、僕のようにまごつかないかも。。

車内はそれなりに混雑していた。

さっそく、混雑度合いをチェックしてみる。目安はこんな感じ。

レベルは、「肩が触れあう程度です」という表示だった。

3段階しかないので、まぁ妥当な表示と言えるだろう。

しかし、上野駅をかなりの乗客が降りたのに、混雑度の表示は変わらなかった。

鶯谷駅を発車し、日暮里駅に向かうあたりで、混雑度表示が、イメージに合った感じになった。

「まもなく○○駅です」とか「次は○○駅です」といった表示は、ほぼズレがないが、混雑度表示は、若干、タイムラグがあるようだ。

専用アプリでは、車内の状況はもちろん、沿線周辺の広告も多数載っている。

車内の液晶モニターのCMも、スマートフォンで見られる。「限定映像」だと言われてしまうと、つい見てみたくなる。

当然、無音だと思ったら、CMの音が出てビックリした。

このあたりは、配所してもらいたいと思った。これでは、おちおち映像を見られない。

あちこち探検していると、山手線はどんどん進んでしまう。

時間がないな…と思っていたら、後続列車が遅れているための時間調整を行うため、3分停車ということになった。

急いでいる人にとっては、迷惑な話だが、僕にとってはありがたいことだった。

ひととおり堪能して、山手線トレインネットの試行列車を見送る。

接続のところと、広告のところが多少気になったが、いろいろ可能性のありそうな試みだと思った。

機会があれば、また乗ってみたい。

3997 ワクワクすること

新型iPhoneの発表は、アメリカのアップル本社で10月4日午前10時(日本時間10月5日深夜2時)に行われる。その内容は、関係者はもちろん僕も、すごく気になっている。

新しいiPhoneが出たからと言って、簡単に手に入れることができるわけではないし、発表された瞬間から、僕のiPhone4は、旧機種になってしまうのだから、自分にとって、決して嬉しい話ではない。

けれど、なぜか、楽しみなのだ。

何かが進化したり、期待していく方向に変化していく状況を目の当たりにできるというのは、なんか、こう…ワクワクすると表現があってると思う。

そんなタイミングを合わせたわけではないのだろうが、10月4日から11月2日までの間、山手線で乗車中の列車の情報を、乗客のスマートフォンに提供するサービスの試験が始まる。(プレスリリース

「山手線トレインネット」と呼ばれるサービスで、いま乗ってる電車の位置に合った各駅への到着予定時間や運行情報、各駅の階段などの位置などが、iPhoneやAndroidといったスマートフォンで閲覧できるようになる。

さらに、興味深いのは、これまでは、乗務員向けの情報としてのみ使われていた各車両の混雑状況、車内温度なども見ることができる。

混雑状況が偏っているんじゃないかと思うときがよくあるが、わざわざ確認するのも面倒だったが、これなら簡単。

ありそうでなかった、できそうでできなかったことが現実になるということも、なんだか、ワクワクしてくる。

でも、このサービスを提供しているのは、山手線52編成中、わずか1編成。

めったに出会えず、乗れるのは“運次第”というのは過去のこと

今走っている場所まで、スマートフォンに表示してくれるらしい。こんなことも、ワクワクさせてくれる。

3986 これはある種の…

京浜東北線が運転を見合わせているという案内を見かけた。

何があったんだろうと思いながら、埼京線の電車を待つ。

列車は定時にやってきたが、かなり多くの乗客が降りてきた。

しかし、いつまでも発車しない。

車内放送が流れた。

品川-大崎間で、線路内に人が立ち入ったとのことで、山手線、京浜東北線、東海道線、横須賀線、埼京線、湘南新宿ラインのすべての列車が、運転見合わせているという。

さっき見た、京浜東北線の運転見合わせというのも、原因は同じだろう。

例によってtwitterや、インターネットで、状況を調べてみると、どうやら、立ち入った人物が線路上に逃走してしまったようだ。

去年も同じようなことがあったのを思い出した。


ダイヤが乱れ到着予定時刻が消えた

ただ、一時的とはいえ、今回のように、これほど運転見合わせが広がるのもすごい。

線路上に人がいる可能性があるわけだから、運転再開は難しい。

安全確認ができないせいで、影響は広がってしまったのだ。

逃走した場所も悪かった。

品川-大崎間で逃走ということは、京浜東北線、山手線はもちろん、並行して走る東海道線、横須賀線も運転を見合わせるしかない。

さらに、横須賀線と平面交差して乗り入れる、湘南新宿ラインが影響を受け、その湘南新宿ラインに行く手を阻まれれば、埼京線も止まる…そんな感じだろう。

いま建設が進められている東北縦貫線が、2013年度の完成すると、宇都宮線(東北本線)、高崎線、常磐線の一部が、東海道線に乗り入れるようになる。

完成後に、もし今日のようなことが起きると…

山手線
京浜東北線
東海道線
横須賀線
埼京線
湘南新宿ライン
宇都宮線(東北本線)
高崎線
常磐線の一部

が、一気に運転を見合わせること人なるのだ。

もちろん、運転再開まで時間が掛かることが見込まれる場合、まったく関係ない区間では、それほど時間も掛けずに運転を再開するだろうか、それでも、遅れや運休など、かなりの影響が出てしまう。

ちなみに、2014年度には、相模鉄道が、横須賀線を介して新宿まで乗り入れてくるので、影響はさらに広がるかも。

それにしても…。

線路上に逃走するのは、ある種のテロ行為とも言える。

でも、防止することは絶対に不可能だろう。

誰でも簡単に首都圏の交通を麻痺させてしまうことができるなんて、よく考えたら、ちょっと怖い。

3937 中国版新幹線追突脱線転覆事故

いつか起きるかも…と言われていた、中国高速鉄道の追突事故。

中国政府の発表によれば、落雷が原因といわれているが、重大な事故を起こしてしまえば、それがどんな理由であろうと、対策が不十分であったと言われても、いた仕方ない。

高架橋から転落した無残な姿は、衝撃的ではあったが、もっと衝撃的だったのは、事故車両を細かく砕いてその場に埋めてしまったということだった。

さらに、そもそも、事故などなかったかのような復旧の早さにも驚く。

いずれも驚いたのは、けっして、いい意味ではなく、悪い意味で。

もちろん、あのような事故は、日本では絶対に起こり得ないと誰もが思うし、事故後の処理だって、あんなずさんでいい加減と思われるような対応はあり得ない…と、誰もが思う。

震災前までだったら。自信を持って言えた。

日本は、これまで絶対に安全で事故は起こり得ない…と言われてきた原子力発電所に、苦しめられている。

事故が、たとえ津波という特殊な原因によるものだと言っても、やっぱり重大な事故を起こした責任はまぬがれない。

そして、事故後の、場当たり的とも見える対応は、中国の事故車両を埋めてしまう光景に、かなり近いような気がして、恐ろしさを感じた。

原子力発電だけが例外と思いたい。

3906 東海道新幹線N700系初乗車

数年ぶりに東海道新幹線に乗ることになった。

・・・新横浜まで。しかも、品川からだから10分程度。

それでも、東海道新幹線に乗るのは、愛知万博以来だ。

せっかくの機会なのに、相変わらず、出発前のバタバタで、品川駅には、結局ギリギリに着いてしまった。

ホームに降りて、すぐにやって来たのは、700系こだま号だったので、その3分あとに来る、のぞみ号を待った。もちろん、N700系に乗るために。

N700系は、試運転で見かけたころから気になって、走り始めたときには沿線から眺めに行ったほど。

来た!

新幹線自体走行中の姿はしょっちゅう見かけるので、それほど珍しくもないのだけど、正面から見るというのは、かなり新鮮な気がした。

すぐに乗り込む。もちろん自由席なので、自由席の1〜3号車に移動。

やはり混んでいる。

デッキで少し外を眺める…

すると、もう新横浜到着の放送が…

今日は、ただN700系に乗った実績作りのお試し乗車のような感じになってしまった。

仕事が終わり、そのまま直帰させてもらう。

帰りは東京駅まで乗ってきた。

せっかくの?機会なので、ホームの端まで行って、N700系の先頭部をじっくり観察。

ホームの端には、新幹線の父のひとりとも言える、十河国鉄総(当時)のレリーフが飾られているので、ご挨拶。

新横浜では空は雲に覆われ雨が降っていたが、ここではすっかり青空になり、明るい太陽の光が新幹線を照らしていた。

3898 251系特急スーパービュー踊り子号乗車

今日は、251系スーパービュー踊り子号で、伊東から東京まで乗車することができた。

伊東駅は、行楽シーズンでもなく、平日の午後という時間ということもあって、乗客はまばら。

そのおかげで、駅に着いてから切符を買っても、最前列の座席が空いていた。

乗車口で、特急券を確認されて車内へ。

乗車口が中2階に位置してる感じで、2階と1階に向かう階段に通路が分かれている。最前列へは、そのどちらかを通る。1階は子供室と書かれていた。

子供の専用の遊び場があること自体、贅沢な車両であることは間違いない。

2階部分を見てみると、どうしても天井は低めで、普通付いている網棚がない。そのため、荷物は、出入り口付近に設置された、荷物置き場に置くことになる。

そして、お楽しみの最前列へ…

先頭の3列は、前方がよく見えるように階段状になっている。

で、指定した最前列、窓際の席に座ってみると…

・・・

日除けのボードが、少し邪魔で見づらい。誰も座っていないので、より見やすい、通路側の席に陣取った。

単線の伊東線内では、列車の交換が多い。

気になったのは、“スーパービュー”と名乗っている割には、眺望はいまいち…という感じがしたことだ。

日除けボードにしてもそう。

天井部分のガラスが曇っているし、窓枠もかなり邪魔だった。たまたま最前列に乗れたので、しばらくすると気にならなくなったが、2列目、3列目だと、眺望というよりも、線路ばかり眺めているような状態になってしまう。

2列目から真正面を見ると、こんな感じ(左写真)

ちなみに、185系電車とは違い、窓は開かない。

車内設備ではなく、僕がとても気に入ったのは、運転士が、きちんと指差呼称(指差し確認)をやっていたことだった。

「第16閉塞進行!」

「□□駅通過!、15秒早(そう)!」

「制限115!」

この席からは、運転士がきちんと仕事をしているかが、手に取るようにわかる。

電車に乗るときはたびたび最前列の“かぶりつき”で、運転席をよく見ているが、こうして、ちゃんと声を上げて、やっている人は、意外と少ない。

停車駅は非常に少なく、伊東を出ると、熱海、横浜、品川、東京にしか止まらない。

やはり、制限速度いっぱいで飛ばしていく電車の先頭からの景色は、見ていて楽しい。

運転士の声で、途中まで、本来のダイヤより1分ほど早く走っていたようだが、終点の東京駅には、定刻通りに到着。

251系電車は、たしかに、古い車両よりは、座席や設備は快適なような気がしたし、185系電車では不可能な“最前面かぶりつき”は楽しめたが、どうも、期待したほどではなかった感じだった。

むしろ、やはり昨日乗った、185系電車で窓を開けて、風を感じながら…のほうが、楽しかったな。

3897 185系特急踊り号乗車

今日は、仕事でかなり遠くで出掛けることになった。

行き先は静岡県の伊東。

めったにないことなので、ただ特急踊り号に乗るだけで、軽く興奮。

東京駅は、復原工事の真っ最中。完成は来年とされているが、すでに修復された屋根の形が見えていた。

切符を買い、ホームで電車を待っていると、185系電車の特急踊り号が入線してきた。

それにしても…平日の午前9時前という時間帯のせいか、お客さんがほとんどいない。


踊り子号は定刻通りに発車したが、乗車した3号車は、僕を含めて乗客7名という寂しいものだった。

どうせなら、251系電車、スーパービュー踊り子号に乗ってみたかったが、この電車はこの電車で味がある。なにより興味深いのは…

窓が開くこと…だ。

もちろん、最新の電車でも窓は開くが、窓の上部だけしか開かない。

しかし、国鉄時代に作られた古い設計の185系電車は、座席のすぐ横の窓が開くので、風がまともに入ってくるし、車輪がレールを叩く音がじかに聞こえてくる。

顔に風を感じながら電車で旅ができる数少ない貴重な電車とも言えるかもしれない。

空いていたおかげで、誰にも迷惑をかけずに楽しむことができた。

一昨日、線路脇から見た、大森貝塚の石碑を車窓から眺めようと、注意しながら、そのときをじっと待つ。

時速約100km前後で走っている特急から、石碑を捉えるのは、至難の業?…と思ったが、意外とちゃんと撮ることができた。

踊り子号は、若干遅れながらも、小田原駅に到着。

すると、3名の乗客が降りてしまったので、全部で4人になってしまった。

ぱっと見たところ、乗客が誰もいないみたい。

車窓から海が見えるとすぐに興奮するのは、“海なし県”で育ったせいか?

伊東駅には、定刻より5分ほど遅れて到着。

今日は、昨日夜の土砂降りが嘘のように天気がよく、気温もそれほど暑くもなかったので、このままどこかに出掛けてしまいたい気分をぐっと抑える。

宿泊を伴う業務の一環(セミナー受講)なので、伊豆で一晩を過ごす。

また明日…

3893 石勝線特急炎上事故

石勝線で起きた特急列車火災事故について。

トンネルでの事故というと、北陸トンネル事故を思い出す。

もちろん、僕が生まれるずっと前の出来事だけど、このとき、トンネル内で列車が停止したために、トンネル内に残された乗客の多数が一酸化炭素中毒で亡くなるという痛ましい事故だった。

この事故から、列車で火災が発生した場合、トンネル内に停止はせず、そのまま走行してトンネルを脱出する…と、運転規定があらためられたはずだったのだけど、教訓は生かされなかったのだろうか?

車掌が列車の緊急停止の指示を出したことで、運転士は急停車させたようだが、700mにも満たないトンネルなのだから、走り抜ければよかったのに…。

炎上した列車の写真を見ると、この状況下で、ひとりも死者が出なかったことが奇跡に思える。

車掌が、マニュアル通り、乗客に対して、列車内にとどまるように指示したものの、あまりに煙がひどく、我慢できなくなったある乗客が非常用コックを開けて車外に脱出したことが功を奏した。

こういった事故が起きるといつも、自分だったらどうするか?と考える。

機転を利かせて、車外に逃げることも当然考えるが、そのリスクだってゼロではない。

車外に出ることで、トンネル内に充満した有毒ガスを含む煙をもろに吸い込むかもしれないし、車外に出る位置によっては、脱線した車両が邪魔をしてスムーズにトンネル外に出られない…なんてこともあるかもしれない。

自己判断で危険を回避できる人は尊敬に値するが、あくまでこれは結果論。場合によっては、それがあだになることも忘れてはならない。