5616 スマートまでの道のりは長い

なかなかスマートにいかない…昨年、クラウドファウンディングで“応援購入”したスマートロックは、2019年2月に発送…ということになっていたが届かなかった。

どうやら、設置に関する詳細を連絡しなければならなかったらしく、2月末にその連絡をして、ようやくおととい到着した。

さっそく取り付けてみたが、扉のハンドルが干渉してしまって、どうやってもうまくいかない。

仕方がなくメーカーに問い合わせてみた。

すると、すぐに返事が来て、取り付け方向を縦ではなく横に変えてみてはどうか?と提案があった。

なるほど、これならつけられそうだ。

で、試してみたところ、今度は高さが1cm弱ほど足りず、取り付けることができなかった。

こうしたことも含めて…の、クラウドファウンディングなのだろう。

仕方ないとはいえ、いつになったら取り付けができるのだろうか。

5615 こんなものまで…。

ここ最近、 24時間営業の見直しや、オーナーの過重労働など、 コンビニエンスストアの問題が取りざたされている。

こうした注目を集めるということは、それだけ、社会インフラの重要な一部として機能していることの表れであり、”本部だけが儲かる”ということではなく、適切に維持発展させていくことはとても大事だと思う。

このあたりの話もいろいろ気になるけど、これはまたいずれ取り上げるとして…。

利用者の立場としては、コンビニは、文字通りとても便利だし、発見もあったりする。

枕?最近気になるのは、本や雑誌のコーナーで、多彩になったムック本の”付録”だ。

実は、出張のときに使っているリュックは、コンビニで買ったものだ。

そして、今日見掛けたのが、「枕」だったから、ちょっとびっくり。

”付録”だから、何が売られてても不思議ではないのだけど、それなりにかさばるものでも、ちゃんと売れるのであれば、問題ないのだろう。

東京Y字路 /横尾 忠則

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東京Y字路
横尾 忠則
国書刊行会; 初版 (2009/10/26)

名前はよく見聞きするし、かなり特徴的でかなりインパクトのある作品が多い。

それだけに、ひたすらY字路の交差点ばかりの写真集の作者が、横尾忠則とリンクしない感じがした。

特別でもなんでもない、ごくごくありふれたY字路ばかりの写真集。

こんなにもたくさんのY字路があるのかと思ったり、実際に見たことのある場所があったり、でも、全体的に、既視感のある、どこかで見たことがるような風景ばかりだった気がする。

こうしたY字路を何度となく歩いてきたからだろうか…ふと、Y字路って、どこか“人生”に重なるような気がした。

二手に分かれるという意味では丁字路もあるが、どちらかと言えば、Y字路のほうが人生に近い気がする。

右か左かみたいにきっぱり分かれることはあまりなくて、「どちらかと言えば」と迷いつつ選んだ方の道を進んでいき、選ばなかった道は少しずつ離れていくことのほうが、実際には多い気がする。

ショートカットしなければ、実際には歩く距離は同じなのだけれど、戻ろうと思えば戻れるという感覚も、丁字路よりY字路のほうが強い。

ここに写っているY字路には、一切、人の姿が写っていない。

そのせいだろうか、既視感があるのに、現実の世界とはちょっと違うところにあるような、不思議な感覚だ。

そして、おびただしい数のY字路の写真のなかに、なぜか、たった1枚だけ、横尾忠則らしい色で加工した写真が紛れ込んでいたのが印象的だった。

5614 アポ電

事前に身内や関係者を名乗る電話があった後に、強盗や詐欺といった犯行が行われる、アポ電強盗/詐欺は、先日80歳の女性が被害にあって亡くなったことをきっかけに、大きなニュースとなっている。

そして、その事件の一端に固定電話(加入電話)の存在があるという話もある。

たしかに、最近、掛かってくる電話のほとんどが、勧誘のような内容ばかりで、今となっては、何のために固定電話を使ってるのだろうと思えてくる。

携帯電話の普及で、加入周波どんどん減っているというが、こうした事件によって、ますます使われなくなってしまうかもしれない。

電話というものは、誕生から普及し、現在に至るまで、番号を入力して会話するという基本的な機能はまったく変わることなく利用され続けてきたが、いつの間にか、掛かってくる電話のほとんどが迷惑な存在となってしまうなんて、だれが想像できただろう。

なんかちょっと寂しい気もする。

今後、一般家庭の固定電話は、震災などがあった時の連絡手段としてかろうじて残っていくことになるのだろうか。

それより、振り込め詐欺とかアポ電強盗とか…僕の両親も心配になってきた。今度言っておこう。

電卓四兄弟/樫尾 幸雄

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電卓四兄弟 – カシオ「創造」の60年
樫尾 幸雄 (著), 佐々木 達也 (その他)
中央公論新社 (2017/3/21)

カシオといえば、若い人たちだと、腕時計G-SHOCKのメーカーというイメージが強いだろうか。

自分の世代から上だと、デジカメとか電卓のイメージがあると思う。

実際自分も、本書でも紹介されていたが、厚さ1mmを切るようなカードタイプの極薄電卓や、世界最小最薄(当時)のデジカメなど、カシオの製品はお世話になった。

まさに、そうした変遷をたどって、商品を多角化していったカシオの中心には、創業者兄弟四人がいた。

兄弟四人力を合わせ、町工場だったカシオ計算機の創業から、世界的企業に育て上げたエピソードを、創業者兄弟の四男だった、樫尾幸雄氏のインタビューで紹介する。

現在に至るまでは、もちろん順風満帆ではなく、さまざまな失敗も含めて、ありのまま述べられている。

リレー式計算機が大ヒットとなり、会社が順調に業績を伸ばしていたころ、兄弟四人が、仕事もそっちのけで、平日にも行ってしまうほどゴルフにのめり込んでしまったために会社を経営危機に陥れてしまう…なんてエピソードは、大変な事態ではあったが、彼らの“人間味”を感じる。

その一方で、過去の成功に固執し世の中の流れを読みきれず、時代に取り残されかけた経験が、その後のカシオの成長へ繋がっていることは、とても興味深い。

とにかく、兄弟四人は、とても仲が良かったようだ。

その上で、それぞれの個性が補完しあったことが、今日の成功に結びついている。

四兄弟の次男樫尾俊雄の記念館があるということを知ったので、いずれ行ってみたいと思う。

5613 ◯◯号外

駅前で「〇〇号外をお配りしています」という声が聞こえた。

号外という言葉の前の方がよく聞こえなかったが、たしかに号外と言っている。

号外なのに、それほど受け取る人がいないのが気になったが、手に取ってみたら…

広告号外

とあった。号外って言ったって、これは広告じゃないか。

広告号外…って…これは勝手な思い込みかもしれないけど、”号外”というのは、定期刊行物とは別のタイミングで発行するものというだけでなく、そうせざるを得ないくらい、重要であったり早く伝えるべき内容があるということだと思う。

だから、”号外”という表現を広告に使うというのは、受け取る側のそうした意識を”利用”した、新聞社のエゴなのではないかと思ってしまう。

こうしたことがどんどん許容されると、どこまでが広告でどこまでが記事なのか…ということも曖昧になってしまう気がする。

5612 来宮神社と熱海梅園

初めて来た来宮神社熱海は数ある温泉地でもよく行く方だが、来宮神社には初めて来た。

ここは、いわゆるパワースポットということになってるらしく、大勢の参拝客で賑わっていた。

なかでも樹齢2000年という大楠は、霊験あらたかな感じだった。

樹齢2000年の大楠 さすがに大きい

参拝しているときに気になったのは、神社側が、写真やSNSで紹介されることを強く意識していたということだった。

参拝者サービス こういう時代

グループで写真を取りやすいように、スマートフォンを置ける台があちこちで用意されていた。

そして、やはり写真を撮られることを意識して、来宮神社謹製のフレームもいろいろと用意されていた。

熱海梅園へ続いて訪れたのは熱海梅園。

ちょうど梅まつり開催中だったが、会期は明日まで。

もうほとんどの梅は満開を過ぎてしまっているようで、ちょっと寂しくなってしまっていたけど…

梅まつりは明日まで… いい天気だったのはよかった

今日は晴れてかなり暖かかったこともあり、春らしさは感じられた。

いろいろ気になる

園内にあった「初島漁師の丼合戦」の看板。

熱海港からの往復乗船券と丼の職権などがセットになったクーポンの宣伝のようだったが、漁師たちの写真の一部がくりぬかれて、そこから顔を出せるようになっていた。

いろいろツッコみたくなる看板だった。

[社会の窓]一羽の鳥

忙しいと言いながら、今日は有給休暇を取った。

今日のような休みでも、いろいろ考える癖が抜けず、なんだか気持ちが疲れる。

まったく何も考えずに過ごすというのは、本当に難しく、かなりの時間は、仕事のことを考えてしまう。

ふだんの生活のなかで、多くの時間を占めることを考えたら、仕方がないかもしれないが、考えたところで何ができるわけでもないのに、ただただ考えてしまうのだ。

ふと、電線に一羽の鳥が止まっていたことに気づいた。

そして、かなりの時間そのまま止まっていたのだ。

思ったのは、こういうとき、鳥って何を考えているんだろう?…ということ。

疲れたなぁ…とか、これからどこに飛んで行こうか…とか、何を食べようか…とか、周りの鳥たちのこと…とか。

結局、鳥を見ながら、いろいろ考えてしまった。

何も考えずに過ごすのは難しい。

5611 なんでもあり

これは…?スーパーや八百屋でよく見かけるPOPのキャッチコピーは、当然ながら客の注目を引いて、手に取ってもらうためにある。

だから、その商品がいかに優れているかとか、いかに買うべきであるかを簡潔に述べているのがふつうだ。

そうしたセオリーから完全に外れたものを八百屋で見掛けた。

白いブナシメジ「ブナピー」のPOPのキャッチである。

ちっとも紹介になってない考えることをあきらめたのか、はたまた、こうして注目を引くためだろうか。

というか、キャッチを加えるのとそうじゃないのとで、売り上げに差があるものなのだろうか?

ちなみに、これを見つけたのは、この前の週末だった。

もちろん、今日のような平日は無理だ。

ときどきは八百屋に寄れるくらい早く帰れるといいのだけどなぁ…。

最近こんなことばかり書いている気がするけど。

5610 失望しかない

かつて築地市場があった場所では、解体作業が進んでいるようだ。

もうどうしようもないことだけど、残念なことだ。

そして、先日、その旧築地市場跡地の再開発で、国際会議場や展示場を整備することが提案された。

「築地は守る、豊洲は生かす」と言って、築地を食のテーマパークや市場として機能させると言っていた、小池百合子知事の発言はなんだったのだろう?

都民ファーストの会って一体なんだったのだろう?

結局、最初の予定通り豊洲への移転が行われ、最初の予定通り築地の再開発が行われるのだ。

こうした発言や…

東京都の小池百合子知事は22日の記者会見で、旧築地市場跡地(中央区)の再開発をめぐり、都議会自民党などが「説明もなく方針転換した」と批判していることについて「築地は特別な所。食文化を大切にしたいという考え方は全く変わっていない」と反論した。ただ、築地に市場機能を持たせるかについては「市場業者の意見をしっかり聞いていく」と述べるにとどめた。(2019/02/22-18:13)

こうした答弁を見ると…

答弁に立った小池氏は「都が卸売市場として運営するのは豊洲。築地が培ってきたものをしっかり生かすとの思いで『築地は守る』と述べた」と述べ、当初から方向性は変わっていないとの認識を示した。

一体何のために知事になったのだろう?と思わずにはいられない。

色あせたポスター小池知事のやったことは、ただ当初の予定を遅らせただけでなく、遅れたために余計な費用を支出させただけにしか思えない。

政治家にはガッカリさせられることは多いが、彼女ほど酷く失望した例を他に思い出せないほどだ。

築地市場に思い入れがあったぶん、余計そう感じさせるのかもしれない。

壁に貼られたまま色褪せた都民ファーストの会のポスターを見ると、失望、そして怒りすら感じてしまう。