5617 アルヴァ・アアルト もうひとつの自然

「アルヴァ・アアルト もうひとつの自然」展東京ステーションギャラリーで開催中の「アルヴァ・アアルト もうひとつの自然」展を鑑賞。

フィンランドを代表する建築家だが、家具などのデザイナーとしても有名だ。

アアルトがデザインの椅子はけっこうあちこちで見かけるが、その製作風景は初めて見た。

独特な椅子の脚は、無垢材に切り込みを入れて、そこに薄い板を挟み込みながら、圧力をかけて曲げて作るようだ。

あとで調べてみたら、これは試行錯誤を重ねて生み出した革新的な技術らしい。

建物の中にいながら、外の森と連続しているような感覚がしたのは、間違いなくアアルトが意図したはず…なんて思ったのだが、これは、本展のタイトル「もうひとつの自然」に通じるものなのかもしれない。

また、長期療養施設であるサナトリウムのデザインなどでも、かなりシンプルでありながらも、機能的で現代にも通じるなぁ…と思ったり…と、見どころはあった。

でも…全体的には、極めて難しい内容だった。

写真撮影可の場所がほとんどない アルヴァ・アアルト

解説も、使ってる言葉はそれほど難しくないのに、あまり頭に入ってこないし、展示はすべて写真撮影は不可だし、前述の椅子だって座れるのはごく一部だったり、アアルトの展覧会なのに、妙に距離を感じてしまった。

せっかくの機会なのだから、彼の人物像にも触れるとか、もう少しわかりやすく身近に感じられるような展示だったら良かったのに…と思った。

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