5586 子どものための建築と空間展

パナソニック汐留ミュージアムで開催中の「子どものための建築と空間展」を鑑賞。

概要にはこうある。

私たちが子どものときに過ごした空間は、原風景として長く記憶に留まり、その後の生き方や考え方の形成に 与える影響は少なくありません。

本展は、子どもたちのためにつくられた学びの場と遊びの場の建築と空間のなかから、日本の近現代の建築・デザイン史において、ひときわ先駆的かつ独創的なものを紹介する展覧会です。

子どものための建築と空間展確かにその通りで、記憶力のない僕でも、子どもの頃に過ごした風景は、さすがに、ぼんやり覚えている。

無意識の中に取り込まれてると言ってもいいかもしれない。

主にパネルを用いて、特徴的な学校建築を紹介する。

長野県松本市にある旧開智学校(きゅうかいちがっこう)から、東京都豊島区にある明日館、札幌のモエレ沼公園など、実際に訪れたところもいくつか紹介されていて、テーマが子供たちのための建築ながら、身近な感じがした。

建築とはあんまり関係ない気もするが、展示のなかに「スーホの白い馬」の原画があって、かなり懐かしかった。

特徴的な建築だから紹介されるのだろうけど、ほとんどの子供たちは、そうではない“没個性的”な建物で過ごしている。

そういった意味では、ごく一部だけが特別な環境というのでは、明治時代の開智学校とあまり変わらない気がしてしまう。

前述の通り、子どものときに過ごした環境が、その後の人生に大きな影響を与える可能性が高い…ということであれば、ごく一部ではなく、もっと多くの子どもたちにも、心に残るような環境を作る動きがあってもいいように思った。

そういうことができないのは、ほとんどの場合コストの問題だとは思うが、何か別のアプローチみたいなものが出て来ないかなぁ…となんとなく思った。

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