5733 当事者ではないけれど…

以前、TBS系で放送されていたドキュメンタリー「夢の扉+」という番組をよく観ていた。

新しいことにチャレンジする姿に感銘を受けるのと同時に、これまでにない新しい技術やアプローチなどにも驚かされることも多かった。

ここで紹介される新しい商品やサービスは、すぐにでも、実現しそうな感じで紹介されていたが、実際には、そう簡単な話ではないのは、当然のことだ。

番組の特性上、そのあたりは、触れられないか、さらっと流されることが多かった気がする。

もう番組が終了して2年以上経つが、ふと思い出したのは、こんなニュースがあったからだ。

福島復興の象徴、頓挫 最大級洋上風力 撤去へ

政府が東京電力福島第一原発事故からの復興の象徴にしようと福島県沖に設置した浮体式洋上風力発電施設三基のうち、世界最大級の直径百六十七メートルの風車を持つ一基を、採算が見込めないため撤去する方向であることが二十六日、分かった。商用化を目指し実証研究を続けていたが、機器の不具合で設備利用率が低い状態が続いていた。

番組では、あまり触れられなかった、コストや利用率などに大きな問題があったのだ。

このプロジェクトを紹介していた番組が印象に残っていて、検索したらまだ当時のページが残っていた。

世界初!“海に浮かぶ風力発電所”で
福島を新エネルギー拠点に!
オールジャパンの技術力で挑む国家プロジェクトに
完全密着!

プロジェクトには失敗はつきものだけど、プロジェクト進行中の様子を覚えていると、関係者じゃなくても、なんだかつらい気分になってしまう。

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