[社会の窓]旧鶴川座

ちょっとだけ、川越を歩いた。

来るたびに観光客が増えてる感があるし、新しいお店や見どころもどんどん増えている。

旧鶴川座蓮馨寺前にある、旧鶴川座は、いつまでも閉鎖されたままになっているのが気になった。

これは明治後期に芝居小屋として建てられた、実に築100年以上の木造建築だそうで、内部には芝居小屋だったころの遺構もあるという。

芝居小屋としての役割を終えた後は、成人向け映画の上映館となっていて、子供の頃の僕には縁がなかった(大人になっても縁はないけど)。

しかし、なぜか突然一般の映画を上映していたことあって、当時どうしても観たかった映画「首都消失」を鑑賞するため館内に入ったのば最初で最後だった。

閉鎖された後は、どういった理由があるかわからないが、ほとんど放置状態が続いている。

歴史のある街というのは、こうした”観光資源”があちこちに眠っているが、それが生かされるかどうかは、また別の話なのかもしれない。

もちろん、川越のようにたくさんの観光資源があれば、その中の一つとして連携した生かし方ができるだろうが、周囲に何もないようなところでは、やむを得ず取り壊されたり…ということも少なくないはずだ。

川越ですらこんな感じなのだから、残り続けるのは、ほとんど運とか偶然の積み重ねみたいなものかもしれない。

周辺の環境や関係する人たちの気持ちなど、条件がそろって初めて生き残ることができるのだろう。

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