5234 特別展 驚異の超絶技巧! 明治工芸から現代アートへ 展

三井記念美術館で開催中の「驚異の超絶技巧! 明治工芸から現代アートへ」展を鑑賞するため、日本橋に向かう。

東京駅から、無料の巡回バスを利用したが、乗り場が分かりにくく、危うく乗りそびれるところだった。

バスに乗ってしまえば、あっという間だ。

三井記念美術館にて朝から降り続く雨で、客足は落ち着いているかな…と思ったが、そんなことはまったくなくて、作品の前に行列ができるときもあるくらいだった。

明治時代、外貨獲得のため、七宝、金工、牙彫、木彫、 漆工、刺繍絵画といったさまざまな工芸品が輸出されたそうだが、これまで、美術史的な面からも、伝統工芸からもほとんど評価されなかったのだそうだ。

しかし、2014年に同館が開催した「超絶技巧!明治工芸の粋」展やその巡回展のきっかけもあって、そうした明治工芸が再評価されるようになったという。

本展は、その続編にあたり、明治工芸と現代アートをコラボレーションした展示で、時代を超える超絶技巧ぶりが見ものらしい。

この2作品のみ写真撮影可能写真撮影可能なのは、最初の2作品だけ。

でも、それでいい気もした。

どうやって作ったのだろう?と思わせる作品ばかりで、こうして実際の作品を見ても、本物と見まごう感じなのだから、写真で見たらますますわからなくなると思う。

写真では意味がないし、あまりのリアルさ、超絶技巧さに、ついつい撮影だけに気を取られかねないからだ。

高橋賢悟「origin as a human」 初代宮川香山「猫二花細工花瓶」

このドクロの作品…ものすごく花びらがリアルだと思ったら、花を1つ1つ石膏で型を取りアルミで鋳造したのだという。その数、実に40000から50000というから、もう気が遠くなる。

明治の現代の共演は、おもしろい。

たとえ明治の作品だったとしても、時代をまったく感じさせない。まさに超絶技巧というキーワードでつながってる感じ。

明治工芸の作家が、現代の作品を見たら、どんな評価をするんだろう?…なんて思った。

美術館に着いた時間が遅かったこともあって、追い立てられるように鑑賞終わり。

帰りがけに飲んだ、文明堂カフェのラテアートが可愛らしかった。

飲むのが憚れれる… 飲むのが憚れれる…

こういうのを、かき混ぜたり、飲んだりして、壊してしまうのが、いつも可愛そうになってしまうから困る。

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