[社会の窓]ダムに沈む場所で考える

八ッ場ダムは、建設中のダムとしては、かなり有名なダムのひとつだろう。

建設推進、建設中止で揉めたのは記憶に新しい。

結局、建設は再開され、現在は2019年完成を目指しているという。

紅葉を見るついでに、初めて建設予定地に足を運んだのだけど、取り付け道路や線路など、想像以上にできあがっている感じがした。

このあたり一帯が水没してしまうというイメージはまったくつかなかったものの、遙か上空を通る橋を見ると、なんだか重苦しい気分になってきた。

ここにダムが建設されることの是非は、ひとまず置いておいて、これ以前に作られたダムでも、同様のことが起きていたのだ。

極端なことを言えば、こうして自然や街を破壊することで、自分たちの生活を維持してきた…わけで…。

ダムに沈む場所に立ち、いろんなことを考える。

「じゃあどうしたらいいのか?」という結論があるわけではなく、考えもまとまらない。思いつく言葉は、どれも軽く感じられてしまう。

2 thoughts on “[社会の窓]ダムに沈む場所で考える

  1. 話題になって、考えたり、意見を言う時間があっただけマシだったんでしょうね。結局、結果が変わらなくても。
    選挙に勝った政党のマニュフェストに書かれていたことすら、「変わらない」・「変えられない」理由があるっていうことがわかっただけでも、少し賢くなった気がします。
    ひどく不気味な話しですが。

  2. ≫ planarさん
    そうですね…。どんなことにも、表の面と裏の面があるはずで、その存在を意識することの大切さを、イヤというほど学ぶ機会だったってことでしょうか。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください