3677 もはや頼れないマニフェストなんて必要か!?

今月16日の投票に向けて、衆議院議員総選挙が公示された。

過去に例を見ないほどの、新党が乱立している。

各政党は、それぞれ公約やマニフェストを掲げているが、そのいずれも、本気で実現する気があるのか?と疑問に思ってしまうものばかりだ。

先日の新聞に載っていた、いわゆる第三極の新党の党首に対するインタビューで…

「財源は無駄の多い不透明な財政を組み替えて生み出していく」

…なんていうのを聞くと、がっかりしてしまう。民主党政権で、このようなそっくりの主張が、いとも簡単に破綻したということは、誰でも知っているはずなのに。

自分たちならできると思っているのだろうか?

そして、その民主党は、あえて数値を掲げない目標が増えてしまった。これなら、達成の可否について、あれやこれや言われずに済むからだろう。

また、合併して消えてしまった党だけど、「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」なんていうのに象徴されるように、「◯◯さえ達成されればよい」という極端な方向に行かれても困る。

減税して、TPPへの加盟は見送り、脱原発を実現したら、日本はいったいどうなるのか? この公約実現の先に何かがるのかさっぱりわからない。

原発の議論にしても、「原発推進」といった現在の世論からすれば“極端な意見”は、とても多数の同意を得られるとは思えないし、かといって「即脱原発」という意見も、高騰する燃料費をどう考えるのかという案まで考えているとは思えない。

こうなってくると、いったい何を頼りに投票すればいいのだろう?と本気で悩んでしまう。

以前から思っているのは、公約やマニフェストに頼れないのであれば、それらのひとつひとつの是非や可否ではなく、候補者個人に託せるかどうか?という判断のほうが、むしろはっきりするのではないかということだ。

多少の意見の違いがあっても、国政に関しては“全権委任”という感じで、候補者に一任するくらいでなければ、もう決めようがないではないか…なんてことを思ってしまう。

まぁ、そんな候補者がいるかどうかも微妙だけど。

いずれにしても、結果が出るのは、あと11日後だ。

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