4078 職務質問

昨日日曜日の午後のこと。自転車に乗って外出した。

横断歩道を渡って坂を駆け上がり、交差点を左折したところで、背後から拡声器を使った声が聞こえてきた。

「そちらの自転車に乗った方、すみません」

丁寧だが、どこか威圧感のある口調。

イヤな予感がしたが、予想通りの展開。

以前だったら、僕を呼び止めているかどうかわからないので、無視していたが、何度も何度も経験していると、「あぁ自分のことを呼んでいるな」ということは、うすうす分かってくるものだ。

拡声器の主はパトカーに乗った警察官。そして、僕は職務質問の対象者。

一度捕まると、時間が掛かることが多いので、あからさまに

「またですか!」

露骨に迷惑であることを示したものの、警察官は申し訳なさそうにしながらも職務をこなす。僕の氏名を聞き出し、自転車の防犯登録番号を無線で伝えた。

当然、合っているので、無罪放免だ。

それにしても、いつも、なぜ僕ばかり、呼び止めるのか不思議でならなかった。

以前から何度か尋ねてみたものの「教えられない」ということで、分からずじまいだった。理由が分からない結果、こうして何度も呼び止められてきたわけで、なんとか教えてもらいたかった。

今回もダメ元で聞いてみたところ、あっさり教えてくれた。

「鍵が付いてないから」

なるほど、たしかに僕の自転車には、“外見上”鍵は付いていない。

使っているのはチェーン錠なので、走行中は、鍵を前カゴに入れているから、外からは分からないのだ。

よく見てるなぁ!

振り返って思い出すと、さっき横断歩道を自転車で渡ったとき、パトカーの脇を通り抜けた、その瞬間で、僕の自転車に鍵を掛けていなかったことを発見し、僕を追いかけてきたのだ。

「できれば、外からも分かる鍵を付けてもらえたら…」と、警察官。

職質防止になるか分からないが、ダミーで後輪に鍵を取り付けておくことにした。

効果があるかどうかは、ふただび職務質問をされる日が来るかどうか?で判断するしかないだろう。

少々更新が滞るかもしれません

先日来、サイトデザインのリニューアル作業を行っていて、、準備に手間取っています。

本当は、この週末で公開したかったのですが…。自分の漠然としたイメージを形に表すのは難しい上に、利用しているアプリケーションのカスタマイズに手こずって、予想以上に時間が掛かってしまいました。

書きたいネタはあるのですが、少し更新の間隔が開くかもしれません。

申し訳ありませんが、少々お時間ください。

【中止】お知らせ ~サイトデザインリニューアル準備中

諸般の事情により、いったん元に戻します。ご迷惑をおかけします。


急に思い立って、サイトデザインのリニューアルを行うことにしました。

これにともない、龍的思考回路/定点観察のURLが変わります。

http://www.ronworld.net/

しばらくの間、リンクが正常でないおそれがありますが、どうかご了承ください。

4077 小選挙区比例代表連用制とは?

新聞を読んでいたおじゃこが、「小選挙区比例代表連用制って、なに?」と聞いてきた。

ちょっと面倒?だったので、自分なりの解釈で教えたところ、どうもつじつまが合わなくなってしまった。

仕方がなく?、ちゃんと調べてみることにした。

すると、けっこう興味深い気がしたので、ここで共有しておこうと思う。

わからないときは、もちろん、インターネット。

でも、わかりやすそうな解説が見つからず、Yahoo!知恵袋での解説を利用して、表にまとめてみた。

まず、これまでの「小選挙区比例代表並立制」

比例代表の議席配分は、各党が得た得票を自然数で順次割っていき、その解(商)の多い順に議席を配分。小選挙区選挙とは無関係。下記の小選挙区定数3、比例代表選挙定数9という例で言えば、A党は小選挙区で2議席、比例代表選挙では5議席を獲得したことになる。

小選挙区 得票数 1 2 3 4 5
1 1 A党 50 50 25 16.7 12.5 10
1 B党 25 25 12.5 8.3 6.25 5
C党 15 15 7.5 5 3.75 3
D党 10 10 5 3.3 2.5 2

検討中の「小選挙区比例代表連用制」

一律に自然数で割るのではなく、各党ごとに小選挙区で得た議席プラス1から割っていく。つまり、A党は小選挙区では2議席獲得しているので、割り算は3からスタートということになる。上記と同じ定数で、比例代表連用制を採用すると、こうなる。

得票数 1 2 3 4 5 6
A党 50 1 1 16.7 12.5 10 8.3
B党 25 1 12.5 8.3 6.25 5 4.2
C党 15 15 7.5 5 3.75 3 2.5
D党 10 10 5 3.3 2.5 2 1.7

注目はC党で、並立制では比例代表で1議席しか獲得できなかったのに、連用制では2議席を獲得している。

政党によって、どうしても有利、不利があることがわかる。

どちらが正しいということはないが、まぁ決めの問題ではある。

その決めの問題が難しいわけだが…。

4076 二宮金次郎像

全国で、二宮金次郎像が減っているとニュースで伝えられていた

「児童の教育方針にそぐわない」
「子どもが働く姿を勧めることはできない」
「戦時教育の名残」
「歩いて本を読むのは危険」

なるほど、そういう見方もあるかもしれない。

減っているとはいうものの、歩いていると、けっこう小学校の片隅で見掛けることは多い。

写真は去年礼文島に行ったときに見掛けた、二宮金次郎の後ろ姿。

本を読みながら歩く姿は、現代だったら、携帯電話やスマートフォンを見ながら歩いている姿ということになるんだろうか?

…ちょっと違うな。

そもそも、何してる姿なのだろう?

こんな興味深い記事を見つけた

あの薪は売るのである。薪は換金率が良い商品だったのだ。「重い薪を背負い、つらい仕事をがんばっています。根性があって偉いですね」という道徳的な話ではない。

多くの人たちは「偉いですね」という風に見ているだろうし、僕もそうだった。

高額な商品である薪を運搬しつつ、勉学に励むという、非常に合理的な姿を現していたなんて、想像もつかなかった。

携帯見ながら歩いてるようなもの?なんて言って、ごめんなさい。

4075 雪の夜の翌朝

昨夜の雪は、日付が変わる前にはやんでいたが、わずかの時間の間に、けっこう積もった。

もっとも、積もったとは言っても、3cm程度だからそれほど大したことはない。

しかし、これが凍っているとなると話は別。

今回の雪は、この凍結がひどかった。

家から駅までは、細心の注意を払って自転車に乗っていたが、途中で氷に足を取られ、すべる人を何人も見掛けた。

さらにふだんは空いている道路に渋滞ができていた。

バスが連続して渋滞にはまっていた。ふだんの運行間隔ではあり得ない光景だ。

渋滞の先では、坂を上れなかったワゴン車の姿が…。

空回りする後輪。数人が後ろから車を押しているのに、少しずつ車は滑って坂を下っていく。

少し下がったところで車は止まったが、交差点の真ん中というこの場所が悪い。

渋滞はさらに延びていった。

坂の上から自転車に乗った高校生が降りてきた。

凍結した坂を自転車に乗って降りるというのは、自殺行為に等しく、ずるずると坂を滑っていくワゴン車の手前で、豪快に転倒していた。

綺麗に滑ったせいか痛そうではなかったのがせめてもの救い。

坂を登るのを諦めたワゴン車は、勝手に滑っていく状態を利用して、交差点を脇道に、文字通り滑り込んだ。

おかげで、道路は開放され、少しずつ車や歩行者が前に進むことができるようになった。

僕も含めて、道路の凍結をちょっと甘く見ていた気もする。

気をつけよう。

4074 出版中止に思う

先日、本屋に行ったら、こんな掲示を見掛けた。

浅田真央初のエッセーが出版中止になったということは、先日報道されていたとおりだ。

もっとも、僕が関心があるのは、本の内容というよりも、発売直前に中止となった経緯についてだ。

来月8日に発売予定だったというから、ほほ完成していたはずで、その段階での出版中止は、相当大きな問題があったのだろう。

彼女のブログでも、

本の宣伝、告知について、私の思いと異なるもので進められたところがあり、

とあって、出版社とのトラブルの存在を伺わせる。

出版社は、以前も話題になったところだったのも、「さもありなん」と思ってしまうし、もし出版元が、ここでなければ、きっと日の目を見たのではないかという気もする。

噂によれば、宣伝用ポスターでは、亡くなったばかりの母親の言葉を前面に打ち出し、まるで死を“売り”にしているような宣伝手法に、彼女が不信感を持ったようだ。

実際のところは、よく分からないが、状況から見て、まぁ間違いないだろう。

こんな宣伝文句を使わなくても、それなりに売れたのではないかと思うのだが、なぜそうした宣伝手法にこだわったのだろう?

本人が嫌がっていたのであれば、止めればいいだけのことなのに。

そんな簡単なことができなかったのはなぜか?

当事者に、ちょっと聞いてみたい。

まさか、出版中止になるとは、思ってもみなかったということか?

4073 ちょっぴり鬱なときの実験的思考

たとえどのような状態であろうと、今後明らかに困難な出来事があるときであっても、

「いまが一番楽しい」

と思うようにしよう。

嫌なことを警戒するのではなく、いま生きている、この瞬間を楽しむという考え方。

これまで、先の不安ばかり想像してしまって、いま生きている時間を楽しむということができなかった。

でも、考えてみれば、たとえ警戒しててもしていなくても、不安に感じていたとしても感じていなくても、結局、問題は発生するのだ。

これから大きな問題が起きるかもしれない状況、これから怒られるかもしれない状況、これからトラブルに巻き込まれるかもしれない状況…

小説やドラマだったら、これらは、まさに見所なわけで、一番の面白い場面のはず。

それがもうすぐ起きるとわかっているのだったら、この状況を「楽しみ」と思っても、おかしくはない。

さらにこの考えを進めていくと、旅行や遠足といった楽しい行事前に、それらを想像することは、実際の行事と同じかそれ以上に楽しみなことであるとも言える。

つまり、今後明らかに困難な出来事があるときこそ、その楽しみを前にした直前の楽しみということが味わえるわけだ。

このあと起きることがどんなことであろうと、その起きることを楽しみにして、いまを楽しく生きる。

ちょっと試してみよう。

4072 つながり

所用があって駅で電車を待っていたら、電車が遅れて予定の時間になっても来ない。

電光掲示板を見ると、沿線火災で、京浜東北線、宇都宮線、高崎線、湘南新宿ラインの運転を見合わせ、午前中は運転再開の見込みが立っていないという。

その影響で、埼京線の電車にも遅れが生じてしまっていたようだ。

以前も線路に人が立ち入った影響で、トラブルに巻き込まれたことがあったが、半日間も運転を見合わせという状況も、 困ったものだ。

その後の報道によれば、23歳の女性が自宅の電気ストーブを使っていたところ、そのまま寝込んでしまい、布団に引火したらしい。

22万4000人に影響があったそうだ。

僕は大して問題はなかったが、大事な予定に遅れたり、間に合わなかったりした人も少なくないだろう。

この女性がストーブのスイッチを入れて寝込んだことが、まったく見ず知らずの人の人生を左右することもありえたわけだ。

見えないつながり。

まさか、そんなつながりがあるとは、ストーブのスイッチを入れて寝込んだ時点てわかるはずもなく、振り返ったとき、初めて明らかになる。

自分の普段の何気ない行動だって、いつどこでどのようにつながっていくか、わからない。

突然明らかになるつながりって、ちょっと怖い。

4071 四バカ新年会

四バカ(かつての同僚・先輩/上司)の新年会へ。

この4人で仕事をしたのは、僕がいまの会社に入ってからたったの2年間程度だけで、その後は、みんな部署も会社も変わってしまったのに、どういうわけだか、四バカと呼ぶこのメンバーで、ときどきこうして飲みに行くことがある。

そういえば、毎年元日の新年会のメンバーも、高校1年のときに同じクラスだったし、入学や就職と行った大きな変化があったときに出会った人たちと仲良くなる傾向があるのかな…と思った。偶然だと思うけど。

このメンバーで、ときどき飲みに行くと言っても、前回は2008年12月だったから、実に3年ぶりだった。

話題は、とりとめもない話。そんなものだろう。

出会ってから、もう十数年の時が流れたが、何年経っても、全員のポジジョンは変わらない。みんな“バカ”を楽しんでいる。

ふと、僕は一瞬“新入社員”に戻った気分にもなる。

一部を除き大酒飲みがいないのもありがたい。お財布に優しい飲み会だ。

写真は、ちょっと珍しい、ししゃもの稚魚の炙り。美味。お酒は飲めないけど、日本酒のおつまみによさそう。

それにしても、今週は疲れた…来週はもっと忙しくなりそうで、週末を前にして、実はいまから気が滅入っている。