3232 山種美術館へ

今日は、山種美術館Web魚拓によるキャッシュに行く。

以前、ぐるっとパスで、あちこちの博物館・美術館を回ったときには、対象の施設としては含まれていなかったか、もしくは、追加で費用が掛かるために、これまでなかなか行く機会がなかった。

美術館は、駅からちょっと離れている。

途中、歩道橋の上り下りもあるし、距離があるせいか、ところどころに案内が貼られていた。

恵比寿駅から、歩いて、10分ちょっとで、ようやく到着。

今回の展示は、「百花繚乱-桜・牡丹・菊・椿-」

当然ながら?、館内は撮影禁止。

“日本画”の展覧会という作品の性質のせい?か、客層は、かなりご年配の方々ばかり。

ふだん、あまり接点のない日本画…。楽しめるか?と思ったが、意外と面白かった。

どの作品も、陰もないし遠近感もほとんどない…つまり写実的ではない…日本画独特の特徴がありながらも、その表現力は、けっして勝るとも劣らない作品ばかりであった。

日本画は、ある意味“直球勝負”のような気がする。つまり、あくまで描きたい対象が主役であり、陰ですら余計なことなのかもしれない…と。絵は作者と見る側との共同作業であって、絵を見る側は、絵で描かれなかった部分を想像で補完する役割があるのではないか…なんて、勝手に思った。

紹介できないのが残念だが、気になって覚えている作品2点を紹介。

西田俊英「華鬘(けまん)」」は、中心に鳥がいて、その周りにたくさんの花が描かれていた。窓枠のような額状の縁があって、日本画というよりも宗教画に近い感じ。独特の世界観は面白かった。

田能村直入「百花」は、春夏秋冬のパートに分かれて、100種類の花が詳細に描き込まれていてとても綺麗。これも日本画といいうより、ボタニカルアートのようだった。

帰りは、渋谷駅に向かう。

途中渋谷川を渡って、東急東横線のガード下をくぐる。

高架橋で山手線や埼京線を越える東横線の電車を見掛ける。

2012年度から東京メトロ副都心線と相互直通運転を開始するため、いま高架橋を通って、渋谷駅を出入りしている電車は、そのときで見納めとなる。このあたりも、どんどん変わるんだろうな。

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