3486 中銀カプセルタワービル初訪問!

初めてカプセルタワービルを見たときの衝撃はいまでも忘れていない。それから何度か記事にも取り上げ(123)てきた。

そして、ずっと、「このカプセルの中に入ってみたい」という思いは、つねに持ち続けてきた。しかし、当然ながら、マンション住人との接点などなく、ときおり外から眺めることしかできなかった。

しかし、今日、この夢が叶うときがやって来たのだ。

無意識にリンクをたどっているうちに、週末だけこのカプセルタワービルで過ごしているというナカプーさんのブログ「中銀カプセルタワー応援団」を見つけたのだ。もう、これは運命だったのかもしれない。すぐに連絡を取って、お邪魔させてもらう許可をいただいたのだ。

珍しい休日出勤のあと、カプセルタワービルにやってきた。

ナカプーさんが迎えてくださった。

さっそく中に入る。

狭い!

とにかく狭かった。広させいぜい4畳半程度。部屋の造りとしては、玄関という概念がないようで、もともとは、靴のまま部屋の中に入るようになっていた。ホテルの感覚に近いか。入口で靴を脱いで、椅子に腰を下ろす。

ナカプーさんのお部屋は、1階のサンプルとして置かれているカプセルとほぼ同じで、テーブルや収納など、竣工時からある備え付けの什器が、ほとんどそのまま残っている。多くのカプセルが、改造された中で、ここまで綺麗に残っているのは珍しいという。

入口近くにあった、流し台も、使わないときは収納できるようになっている。実に、機能的ではあるけど、実用的かというと微妙な感じ。洗面台で代用できるため、いまでは靴置き場となっている。

部屋の狭さをカバーすべく、ベッドの下には、連結式?の引き出しが備え付けられていた。2つの引き出しが、ロープでつながっていて、引っ張り出したら、それを重ねることもできるという。これはかなり実用的。


ちゃんねるを回すタイプの古いテレビも、いまだに使えるのかと驚いたが、古いテレビから枠だけを残し、新しいテレビの前にはめているだけだった。でも、こういう“遊び”は大好きだ。

備え付けのテーブルを使うと、さらに部屋は狭くなる。

特徴的な円窓を見る。窓は開かないが、二重窓になっていて手前の窓ガラスは手前に開けることができる。もともとはこの中にカーテンが納められていたという。今回は、ダミーを入れてもらう。

ベットで横にさせてもらって、外眺めてみる。

首都高速を走る車の光の帯、漆黒の浜離宮、その先にはレインボーブリッジなどが見えた。部屋を暗くして、音楽を流してもらうと、時間を忘れるようだった。眺める気分は最高だ。

これまで、下から見上げることしかできなかったが、今日は上から眺めることができたのだ!

しばらくすると、ナカプーさんが、他の住人の皆さんを呼んでくださった。

皆この建物をこよなく愛する人たちだ。カプセルタワービルに対する熱い思いを語ると、必然的にそれぞれの生活スタイルが垣間見えて、とても興味深い。

この素晴らしい機会を設けてくださったナカプーさんとフクプーさんはもちろん、森林鉄道や廃墟好き、超シンプル生活のA棟住人さん、万博好きで、おしゃれな雰囲気のカプセルに住むたきさん、みなさん僕の琴線に触れる何かを持つ、個性的で、楽しい方々ばかり。

当然、初対面の皆さんばかりなのに、僕だけかもしれないけど、旧知の仲のように、いろいろとおしゃべりさせてもらって、最高に楽しかった。

話題にも挙がっていたが、隣近所で声を掛け合って、こうして集まってご近所付き合いがあるというのも、珍しい。

限られた空間だし、築年数も経っていて、決して綺麗ではないのは事実。でも、みんな自分の住んでいる建物に対して愛着があるという点で共通している。さまざまな制約の中で過ごすと、連帯感も生まれてくるのかもしれない。

銀座に住所がある、まさに一等地に建つ、古いマンション…そこに住む、個性的な住民たちのご近所付き合い…まるで、ドラマの一シーンに紛れ込んだ錯覚すら覚えた。

おそらく、念願の建物に入ることができて、気分が異常に高揚していたのだろう。あまりに興奮しすぎたせいか、いくつもの大事なことを忘れてしまっていた。

  • 公開できる写真をほとんど撮っていなかった(部屋全体写真がないとか)
  • そういえば、夕食を食べていなかった
  • 仕事で掛かってきていた携帯電話をしばらく受けそびれた

いつのまにか、この狭さが心地よくなっていた。ここにいる誰もが感じるのだろうけど、この狭さが心地いいのだ。限られた空間で、どう過ごすか?

話の中で、“秘密基地”という言葉が出てきたが、まさにそれだった。ここは“大人の秘密基地”だった。

本当にお世話になりました。厚かましくも、また、そう遠くない将来に、必ずお世話になります。このときは、あらためて、もうちょっと室内の写真を撮らせてください。


※その後、このときの模様を載せていただきました。ありがとうございました。→こちら

3485 女

詐欺容疑で逮捕された女性の周辺で、これまでに何人もの男性が亡くなっているという事件。

 埼玉県警が結婚詐欺容疑で逮捕した東京都豊島区の女(34)の知人男性2人が、5月と8月に相次いで不審死を遂げていることが27日、捜査関係者への取材で分かった。いずれの遺体からも睡眠導入剤が検出され、うち1人は練炭自殺を装って殺害された疑いもあるという。県警は女が何らかの事情を知っている可能性があるとみて捜査している。~毎日新聞キャッシュ

まだ“殺人事件”と断定されたわけではないが、何人もの男性が、この女性に数百万円から数千万円も渡してきたということは事実なのだ。

ブログで結婚の報告を書いていた男性キャッシュの気持ちを思うと、なんだかやるせない気持ちになる。

結婚を前提であるとしても、交際相手にお金を渡すというのは、第三者の立場で見たら、やはり異常な気はする。しかし、当事者になってみると抵抗は低くなるのだろう。

でも、それにしても、渡す額の桁があまりにも大きい。どこかで「これはおかしい」と気付かないのも不思議だけれど、違和感に気付いた結果が、もしこのような“不審死”につながったとしたら、あまりにもひどすぎやしないか?

これほど、ひどいことができる人が、この世に存在するのだ。

この女性が書いていたとされるブログの一部が、キャッシュで残っていたのでちょっと見てみたが、それほど悪い人のようには思えなかった。結果的に騙された人たちも、当然ながら悪い女だとは思うことはなかったのだろう。

最後に、このニュースでちょっと気になったことが…

東京都豊島区の無職の女(34)(詐欺罪で起訴)の…

といった感じで、どのニュースでも“女性”とは言わずに、“女”と言っている。

女性ではなく女。

このニュースにかかわらず、「犯人の男は…」のような表現も見聞きする。“性”という文字に、敬称に相当する意味が含まれているのだろうか? 

3484 会社の席って・・・

仕事柄、席に着いている時間が大変長く、打合せなどの用事がない限りは、まるまる一日中、自席で仕事をすることになる。

特に最近は、打合せが少ない状態なので、“在席率”が相当高い。

立場も立場なので、それほどいい椅子ではないし…と言っても、この会社では統括部長クラスでも、一般社員との差は、肘掛けが付いてるかどうかの違いしかないけど。

椅子はごくごく普通だし、机だって決して広くなく自分の使える場所もなんて限られている。座ってしまうと、身体は、パソコンで文字を入力するくらいしか動かすことはない。

椅子に座ったまま、動かずに何時間もいると…

これって“エコノミークラス症候群”になる可能性がないか? 心なしか、空気も乾燥してきている感じが…

まさに自席は、エコノミークラスなのだ…きっと。

3482 ぶら見+駅ハイ(赤羽あたり)

久しぶりの駅からハイキング。

でも、例によって、指定されたルートはあまり歩くことなく、最近の「ぶらぶら歩いて見たものいろいろ」と同じようになってしまった。

ということで、今日は、「ぶらぶら歩いて見たものいろいろ」+「駅からハイキング」ということになるが、あまりにタイトルが長くなっても困るので、…略して「ぶら見+駅ハイ」。あんまり省略するのは好きじゃないが、やむを得ない措置。今日は、その赤羽あたり編ということで。

赤羽八幡神社は去年の初詣で行った

ここは、神社の真下を、東北新幹線と埼京線が走っているという、ちょっと変わったところにある。

前回来たときに気づかなかったことを見つけた。

神社の名前を示す表札?石碑?をよく見ると、どうも“赤羽”の部分だけ、素材の雰囲気が違うばかりでなく、妙な境目がある。どうも、付け替えられているようなのだ。こんなのは、これまで見たことがない。

彫り間違い…?なんてことはないだろうけど、何があったんだろう?

本来は、この神社を参拝するのが公式ルートだが、すでに行ったことがあるということで省略。

新幹線・埼京線の線路を越え、住宅街を歩く。ときどき、犬や猫から見つめられる。

新河岸川に出た。実家のある川越を流れている川なので、僕にとっては、とても身近な存在。埼京線北赤羽駅は、この新河岸川の真上にプラットホームがある。

ちょっと進むと、荒川の河川敷へ。とにかくだだっ広い。電柱や電線が全くないので、空がとても広く感じられる。

また、ルートを外れて、橋を渡る。

釣りをしている、おじさん3人。

糸を垂らしている釣り竿から遠く離れて、橋の柵に寄りかかっている。これで釣りになるのかな?

このおじさんたちに、近づいたとたん、釣り竿のところに駆け寄っていた。何してんだ?

堤防沿いに面した壁にはスプレーで、いろいろお願い書き。

その名もズバリ、放水路バス停。現在、荒川と呼ばれているこの付近(赤羽岩淵)より下流は、もともと1965年(昭和40年)まで、荒川放水路と呼ばれていたが、その名残だろう。

小山酒造というところにやってきた。

ここは、現在東京23区では、唯一の造り酒屋らしい。

駅からハイキング参加者向けに、即売と工場見学ができるようになっていた。

工場見学は、建物の2階に上がったところでできるようになっていた。

ミスインターナショナル? …なんのことだろうと、飾られた写真を見てみると…。

なんと、レセプションパーティーで、鏡開きで使われたのが、ここのお酒なのだそうだ。いったいどういう縁で、このようなことになるのだろう?

たしかに…

世界的なイベントよりも、地元の造り酒屋と言ったら、イメージは、やはり毒蝮三太夫だ。

やはり、ここにもやってきたようだ。

ふだんは、工場見学は5名以上で予約しないと見られない上に、500円が必要になるらしいので、今日は貴重な経験だったかも。

特に急ぐ理由もないのだけれど、なぜかおじゃこがせかして、先を急がせようとする。

1mにも満たない細いマンホールの中で作業している人を見かけた。

左の写真で、マンホールの中でわずかに白く見えるのが、作業してる人の頭。インフラはこういう方々によって支えられている。

民家の脇に、主のいなくなった犬小屋が…。

きっと、かつてはこの小屋に住む犬がいたんだろうな…と、想像するだけでも、なんだか悲しくなってくる。

主がいなくなっても、捨てることはできないのだろう。

ぶらぶらと歩いていると、この付近の住宅とは明らかに違った古いが、瀟洒な洋館が現れた。敷地が工場のようだったので、工場として使われているかと思ったが、東京都北区のサイトによれば、麻布からこの会社の先代社長が移築したモノらしい。大使館としても使われていた元英国人住宅だそうだ。

自分の家の前にゴミを捨てられるほど、腹が立つことはないだろう。ましてや、ネコの缶とか・・・

さらに先に進むと、かなりしゃれた感じのお寺?があった。おみくじも、ふつうの自動販売機とは違った感じだが…

自分の運までつかえる気がする。

おみくじを見ていつも思い出すことがある。

もうずいぶん前の初詣のこと。おみくじでひいた番号を寺の人に伝え、結果の札をもらう形式のところで、父が寺の人に「売り切れです」と言われたことだ。

棒を持ってしまうと、なぜかゴルフスウィングしてしまう人…最近あまり見かけなくなったような気がする。

2時間あまりで、ふたたび赤羽駅に到着。

やはり、ちょっと歩くと、いろいろ見つかるものだ。

3481 4つのタイプ分け

先日、会社で「4つのタイプ分け」なる診断テストを試してみて…という話になった。これは、他人との関わりをパターン化すると、大きく次の4つに分けることができるというものらしい。

  • コントローラー = 人や物事を支配していくタイプ
  • プロモーター = 人や物事を促進していくタイプ
  • アナライザー = 分析や戦略を立てていくタイプ
  • サポーター = 全体を支持していくタイプ

具体的には、以下のような感じ。


【コントローラー】
 特徴
行動的で決断力があり、支配的で人間関係より仕事優先、起業家タイプ
 対人関係の特徴
やさしい感情の表現が苦手で、文字通り、人をコントロールしたがる

【アナライザー】
 特徴
行動は慎重、計画好き、客観的、冷静、粘り強い
 対人関係の特徴
まじめで頑固。どちらかといえば傍観者に徹するタイプ。孤立しても苦にはならず、対人関係も慎重

【プロモーター】
 特徴
アイディア豊富、想像力豊か。エネルギッシュ、計画を立てるのは苦手、順応性が高い。
 対人関係の特徴
一緒にいて楽しい人。自惚れ屋でお調子もの、話の展開が速いのも特徴

【サポーター】
 特徴
温かく穏やか、人の援助を好む、決断に時間がかかる、直観力がある、感情に基づいて判断する
 対人関係の特徴
他者の気持ちに敏感で、親密な関係を築く。また人の期待に応えるように行動。拒絶されることを過度に避ける。

この4つの分類を見ただけで、僕自身はどれになるかは、実は最初から予想がついていた。

しかし、試してみないとわからない。

テストしてみた。
同じテストがここでもできる

すぐに結果が出た。

結果

結果は、タイプ別に点数が出て、そのなかで最も高いタイプが、自分自身の該当するタイプとなる。

結果はやはり…


コントローラー 18 点
アナライザー 20 点
プロモーター 18 点
サポーター 31 点

すると、予想どおり…、ダントツで、サポーターという結果だった。

指摘された“サポーター”タイプの特徴をより詳しく見ると…

このタイプは「周囲との合意」を何よりも大切にし、仕事の効率が落ちてしまうと分かっていても、合意を大切にする傾向があります。合意を得られている場合はモチベーションが上がり、得られていないとフラストレーションを感じるでしょう。

ノーと言えず、いい人になろうとしてしまうという特徴もあります。このタイプは話をするときも、それが相手の求めているものかどうかを心の中で確認し続けています。また圧倒的な態度をとられると、自分の話ができなくなる傾向もあります。

このような客観的に、僕の特徴として指摘されるのは、正直あまりいい気がしない。あっているだけになおさら…。それに、最近、特に自分自身の性格をあまりよく思っていないというのもあるからかも…。

でも、もうこの性格で、三十数余年生きてきたのだから、これを、きちんと認め、受け入れて、どう生かしていくかを考えなければ…。

3480 製パン業

山崎パンのトラック

毎朝、山崎パンのトラックを見かける。

おそらく配送する時間が、僕の通勤時間帯とちょうど同じなのだろう。

この山崎パンのトラックを見るたびに、気になるところがあった。

それは、車体に描かれた女の子「スージーちゃん」ではなく…

製パン業 このトラックにも製パン業

製パン業

という文字だった。これが、どうしても気になったのだ。

それは、山崎パンのトラックの荷台の端には、必ず“製パン業”と書かれている。このような業種が書かれているトラックって、他にあるだろうか?

会社名は「山崎製パン」だし、わざわざ、そんなことを書かなくても、いいんじゃないかって思っていた。

気になる人はいるようで、WikipediaYahoo!知恵袋 にも、その点に触れた記述があった。それによると、山崎製パンの配送は、自社で運行しているため、運送業用としてのトラックではなく、あくまで自家用としての運用であり、“製パン業の自家用トラック”という意味で書かれているようなのだ。

なるほど…。でも、これを書かないと何か問題があるのかというと、それはよくわからないんだけれど…。

3479 左様

インターネットのリンクをたどっていたら、こんなページにたどり着いた。

最近、愉快という言葉をあまり聞かなくなりました。これはもう死語になりつつあるということなのでしょうか?

質問には「篠沢教授が『いや~実に愉快』とよく言っていましたが」…とあって、クイズダービーの篠沢教授を懐かしく思い出した。

回答の中で、他に聞かなくなった言葉として、「やぁ、失敬」とか「ご機嫌よろしう」、サザエさんのお父さん波平さんがよく言う「左様」という言葉もたしかに聞かない。

波平さんだから「左様」といっても何ら不思議ではないけど、ふだんの日常生活で「左様」なんて言ったら、違和感ありありだ。

これらの、聞かなくなった言葉たち。言われてみれば「あぁ…」と気づくが、そうでなければ、そのまま忘れてしまうもの。もっとも、これらの言葉を思い出さなかったとしても、消えてしまったとしても、実は別に困らないけれど、それはそれでちょっと寂しいとは思う。

3478 マニフェストなんて・・・

政権交代が実現して、これまででは考えられなかったような事柄が検討の俎上に挙がっている。 それらの多くはマニュフェストに記載されたもので、現政権の指針となっている。

そのマニフェストにできるだけ沿った政策を実現するため、概算要求額が過去最大に達したというニュースを聞いて、先行きに不安を感じた人も多いのではないだろうか?

そもそも、「マニフェストに書かれたすべてを実現して欲しい」と、投票した人がどれだけいるのだろう?

かつて選挙公約というものは、さほど重要視されることはなかった。その内容もかなり大雑把で、やたらといいことばかり書かれていたものだ。有権者も細かなことは要求せず、その政治家に一任するという考えで投票していたのではないだろうか?

マニュフェストの登場で、その流れが変わったことは間違いない。 記載される内容が具体的になり、有権者の関心も高まってきたからだ。

しかし、あまりにもマニュフェストに縛られてしまうと、政策に歪みが出てくる。

そもそも、マニフェストに書かれた内容の一行一行を判断して立候補者を選ぶことができないわけで、「この政策はいいけど、この政策はダメ」という場合、有権者は誰に投票したらいいのだろう? 

こんなニュースで…

「子ども手当」新たな火ダネに 地方負担めぐり閣内対立キャッシュ

 これに反発した長妻昭厚生労働相は19日夜、首相官邸で鳩山由紀夫首相とこの問題をめぐって急遽(きゆうきよ)会談した。結論は持ち越したが、長妻氏は会談後、記者団に「厚労省は全額国庫負担で概算要求している」と述べ、徹底抗戦する考えを示した。原口一博総務相も、子ども手当の財源は国が支出するのが前提だったとの考えで、「マニフェストを変えるならもう一度選挙をして国民に信を問うべきだ」と地方負担に反対している

もし、大臣が本気でこんなことを言っているのだとしたら、もうマニフェストなんていらないと思ってしまう。マニフェストの一言一句に縛られ、政策を実現することのできない政治家なんていらない。妥協点を見いだすことも政治家の重要な役割ではないか?

厳しいことを言っているようだけれど、政治家にしかできないことなのだから、頑張って欲しいと思う。

3477 低価格・コストダウンの行く末

昨日のこのニュースを見ていろいろ考えさせられた。

相次ぐ激安品にジーンズ業界悲鳴 顧客離れ加速 製造は中国 恩恵なく

ジーンズ業界が、総合スーパーなどによる激安品の相次ぐ発売に悲鳴を上げている。低価格志向を強める消費者が飛びつき、顧客離れが加速しているためだ。ジーンズメーカーや、ジーンズを主力商品とする衣料品販売会社は、軒並み業績を悪化させている。

この記事を読むまでもなく、ジーンズの低価格競争はちょっと度を超しているなと思っていた。もちろん、僕だって少しでも安い方がいい。でも、ジーンズが、990円も690円って、やり過ぎじゃないかと思う。

でも、そこまでしなければ、客がつかないのも事実であるのだろうけど、ジーンズに限らず、とにかくとにかく安ければいいという世の中の流れには、どうしても違和感を覚えてしまう。

ジーンズ同様、低価格を実現するために日本国内では用意できないから、まるまる中国に委託して作ることになる。低価格だから、儲けも少ない。

もともと日本の工場で行われていた作業や、以前も話題に挙げたが、伝票処理などの作業を中国に移管する動き、すっかり定着した感もある。

とにかく低価格、コストダウンだ。

コンビニに行けば、外国人のいないレジを探す方が難しいくらい、かなりの割合で外国人が働いている。比較的低賃金で働いてくれる外国人は、コンビニにとってなくてはならない存在だろう。

中国で作られた商品を外国人の手で売られている。

企業は誰のための存在なのだろう…と思う。

低価格、コストダウンの行く末はどうなるんだろう? 僕には、そこに、どうしても明るい未来が見えてこないのだ。