2430 霞ヶ関ビル

今日もフレックスタイム…というか「時差通勤」の時間を利用して、いつも行かないようなところに行ってみる。

今日、訪れたのは霞ヶ関ビル

日本初の超高層ビルとして知られているこのビルが、先週18日で竣工40周年を迎えたという。それを記念して、1階ロビーで写真パネル展をやっていると聞いていたので、行ってみることにした。

さすが霞ヶ関だけあって、警察官の姿がやたらと目立つ。狭い道路の赤信号も渡ってしまいたい衝動に駆られるが、こんなところで呼び止められるのも本意ではないので、ちゃんと待つ。

36階建て、高さ156mという、かつて日本で最も高いビルであった霞ヶ関ビル。

あるサイトの調べによれば、その後建てられた新しいビルにどんどん抜かれ、いまでは100位にも入らない。東京都内に限っても74位だそうだ。

高いビルを見慣れた目で見る霞ヶ関ビルは、そんなに高い感じもせず、知らない人が見たら、ごくごくふつうのビルにしか見えないかもしれない。

それでもこのビルが40年も前に、日本で超高層ビルが建てられるきっかけを作ったのだと思うと、特になんの縁もない僕でも、感慨深いものを感じてしまう。

平日の朝9時すぎ。1階のロビーは出社してくる人たちが次々とやってきてはエレベータに乗り込んでいくが、ピークは過ぎたらしく、心なし雰囲気に余裕が感じられる。

展示されていた写真も興味深かったが、それよりも竣工後に作られた霞ヶ関ビルに関する資料集がおもしろかった。自由に閲覧できるようになっていたので、前例のない建物を建てるにあたっての苦労やエピソードが載っていて、しばらく借りて読んでみたくなった。

自称「超高層ビルマニア」の俳優半田健人のコメントは、僕の霞ヶ関ビルのイメージをよく表している。

「できるだけ立方体のビルが好み。霞が関ビルは賢そうで、偏差値の高そうなビルですね」

ビルが建てられてから40年経ってはいるが、常にリニューアルを繰り返しているために、全く古さを感じさせず、とても大切に使われている感じがした。

もうちょっとじっくり見てみたかったが、もちろんこれから仕事なので、後ろ髪を引かれる思いで、霞ヶ関ビルをあとにした。

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